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D.C.II S.S 最終回「巡りくる季節」 

前回桜が枯れて2ヶ月。季節は巡り新入生を迎える春に。

朝倉姉妹はやはり義之の事を覚えていたようで、音姉のノートに「桜内義之」とびっしりと書かれたノートは彼のことを忘れまいとする音姉の努力か垣間見えました。客観的に見ると怖いノートでして、まあ確かにこれは他人には見せられないんですが、でもこの場合は音姉の純粋でひたすらな気持ちが伝わってきました。そして由夢も想いの強さから彼のことを覚えているのでした。枯れた桜の木の前での音姉の「忘れない」という宣言には強い意志を感じました。

そして春ということもあり桜は咲き、その春の空気が「枯れた桜」も一時的にではあるようですが目覚めたようで、さくらの意識も復活。このおかげもあってか朝倉姉妹以外の他のキャラも「何かを忘れている」ということに気付きだしました。忘れていたことを忘れているという状態から、忘れていたという事を認識するという状態に…それは確かに義之が存在した証。音姉や由夢の強い想いを見てさくらは桜の木に最後の願い、義之の復活を願うのでした。しかしそれは魔法の木の最後の力、義之の復活と共にさくらと桜の木も消えゆく運命…。

その頃由夢の見た予知夢は「義之が帰ってくる」という確かな夢、今までろくな夢のなかった由夢にとって今回のこれ以上幸せな夢はないのではないでしょうか? そして義之が戻ってきていつも通りの生活に…ということでハッピーエンド。

さくらや純一の存在は桜の木と共に消え去った…ということは理事長は居なくてもいいのかとか、おじいちゃんは消えちゃったけどそっち方面の感情の葛藤は何もないのかとか、義之は結局音姉と由夢のどっちを選ぶのかという恋愛方面の決着が有耶無耶とか、まあ気になる事はあるにせよハッピーエンドで終わって良かったのではないかと。

さて、無印2クール、無印ss2クール、II1クール、IIss1クールと長々と続いてきたシリーズも今回で終了。密度の濃さという点に於いてはやはりこのIIssが一番ではなかったかと。義之・由夢・音姫の3人をメインに据え、魔法・桜をテーマの軸に絞った事でその分話に深みが出て盛り上がり、まあ納得の出来るラストになったのではないかと思います。だから逆に第一シーズンは何だったんだろうか?と疑問が残ってしまうのは残念ですが。

さて、無印から登場のさくらも居なくなってしまってこれでこのシリーズも本当に最後になるんでしょうか。個人的にはさくらと同じ魔法使いであるアイシアの再登場を願っていたんですけど。しかしアイシアが登場すると全てがあっという間に解決するからやはり出しにくかったんでしょうか、と数少ないアイシアファンである私は嘆いてみる…。えっ、ゲームに出てる? それは気になるなぁ。
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D.C.II S.S #12「記憶の淵」 

今回はいつもと入り方が違ったため、てっきり今回が最終回なのかと思ってしまいました。

さて、義之の存在は希薄になっていき、まるで始めから存在しなかったかのようになっていってしまう。それは最初の由夢との登校シーンで、義之がもう他の人に見えなく(?)なっていることからも分かる。ところで、この「存在が希薄になっていく」というのはどこかデジャブがあるなぁと思ったら「ONE」を思い出しました。ちょっと古い作品ですけど。

そして由夢は最後のデートに。「最後」と分かっているから端から見れば楽しげではあるけど、もの悲しさの方がどうしても勝る。そして由夢のクライマックスは学校の屋上。予知夢を見ることが出来ること、でも未来は変えられない、辛くならないように自分の気持ちを隠していたということで、まあやはり義之のことが好きだったということで、一言で言えばツンデレですよ。しかし由夢は「音姫にも後悔してほしくない」との思いから義之を行かせるのでした。多分これが最後の別れ…それでも姉を立てるとはこれはなかなか出来ることではない。

黄昏の桜の元に音姉はいたんですが、彼女なりに「後悔したくない」から由夢とは違うアプローチで対策を色々と考えたのですが、結局は存在が消えていくのを見守るしかない。もう「願いをかなえる桜」もない。街の人々は救えたかも知れないけど、音姉の一番大切な人は守れなかった。そして消えていく義之。しかし、一応義之が消えてしまっても音姉は記憶に留めておくことができました。おそらく由夢も記憶の中にあると思います。この朝倉姉妹が義之のことを忘れなければ…忘れたことも忘れなければ…あるいは奇跡が起こるかもしれません。

今回は音姉の言った「魔法って何なの」…この一言に全てが集約されますね。これはこのダ・カーポの初代から続く作品群の中で最も重要なテーマ。一連の作品群のなかで最後になるであろうこのシリーズ、「魔法」の存在意義も含め次回はどう纏めてくるのか非常に気になります(あと恋愛方面はどうなるのかも含めて)。これは最終回に期待せざるをえない。

D.C.II S.S #11「枯色の島」 

すいません、また一週間前の感想になっちゃいました。

桜の木が枯れたからと言って、すぐに義之がいなくなるということではなく、徐々に記憶から無くなっていく…ということのよう。そして関係の薄かった人から徐々に忘れていくようで、まずは…え~と、音姉の相方、委員長から。そしてななかや小恋も…一期でのやりとりは何だったんだ?というくらいに忘れていってしまいました。
この徐々に効果が切れていって自分の親しい人からも忘れ去られていく、というのはなかなか辛いもので、ここで精神をまだ正常に(?)保っていられる義之はなかなかたいしたもの。また、桜の木の魔法により恩恵を受けた者も徐々に効果が無くなっていくようで、杏も記憶力が徐々に無くなっていくようでした。テストの存在やら、試着した服の枚数やら。

結局、学校には(朝倉姉妹以外には)誰も覚えている人が居なくなり、学校を去る義之でした。
音姉はなんとかしようにも一向に対策が取れない。一方の由夢は現実を受け入れて後悔しないよう行動…それは常に一緒にいること。もしも音姉や由夢にも存在が忘れ去られたとしたら…というのは次回以降の話? どうなるかは分かりません。しかし、存在そのものが消えないで記憶だけが消えるのならまた新しく人間関係を気づけそうな気はする。

そしてさくらはどうなってしまったのか? 音姉が桜の木を枯らしてしまったため、さくらの存在も消えてしまうのか? というか学園長が居ないのに学校が何事もないかのように運営されているのにも驚き。さくらの存在感って…?

しかし、この桜の木の効力によって記憶が左右される、というのは過去にも見たようなデジャブ感が。初代だったっけ? セカンドシーズンだったっけ? 私自身年のせいか記憶力が落ちてまして、かなり忘れてますね。

D.C.II S.S #10「夢の終わり」 

何か見るのを忘れて居るなぁと思ってHDDレコの中を見てみたらまだこれを視聴していないことに気付く。さて、音姉がいなくなってしまって義之が探し回るという話ですが、それ以上に義之の「夢」の中でのさくらの語りが重要でして、色々なことが分かってきました。

まず、例の桜はさくらが枯らしてしまったのですが、それでも「願いを叶える桜があってもいい」という信念に基づき桜について研究を続けていたのですが、周りが次々と結婚して子供ができていく中、さくらが独り孤独感を覚えたことから始まり、「桜」に「家族が欲しい」という願いをかけて義之が…ということらしい。言い方は悪いけど「行き遅れた女性」が願いをかけた…という風にも捉えることが可能で、さくらの屈折(?)した孤独感の産物が義之ということになるでしょうか。
さて、「過去にさくらが枯らせた桜」と「研究によってできた桜」はこの場合別物と考えていいのかな? 前者が「人が人を思う力を集めて願いを叶える」のに対し、後者は「願っただけでどんな願いも叶える」という点に於いて相違がありますね。

そして音姉は桜の木を枯らせること=義之を消すことになる、というのは当然認識しているわけで、まあこんな事は確かに当の本人には言えるはずもありませんね。音姉の願いは「正義の魔法使い」ではあり「みんなを救うこと」…でも「義之を救うことはできない」というジレンマ。こういったジレンマは過去のシリーズでも描かれて来た記憶がありますが、今回は人の存在そのものに関わるだけに重い。義之は幸せだったということで全てを納得して運命を受け入れ、音姉は義之の願いを聞き入れ桜を枯らせることに。それを見ていた由夢は1人何を思うか?
義之の存在は消えるわけですが、そうなった世界はどうなるのか? というのは次回以降の話になると思うのですが、さて桜を枯らせたことによりさくらと純一はどうなるんですかね? そこも気になるところです。

D.C.II S.S #9「壊れゆく春」 

さて、前回さくらは桜の木に消えたわけですが、それでも事件は収まらない。さくらのしたことは一体何だったのか?

事件を無くすためには原因の桜を枯らすしかない、でも枯らすと義之が消えて無くなる…という話は前回からですが、その間で揺れ動く音姉が今回の話のメインでした。音姉は誰にも相談できず(もちろん義之には言えません)、ひたすら1人で抱え込むのみ。由夢にもこれは言えないだろうし、完全に袋小路にはまってしまった音姉は最後に純一お爺ちゃんに託すのでした。「これは大人が背負うべきもの」という純一のなんと格好良いジジイっぷりか。これがあの純一だと言うのか! 歳の積み重ねは人を大人にするなぁ。
しかし、その純一を持ってしても桜の木は悪化するばかりでした。純一とさくらは結局桜の木の中に取り込まれてしまったわけで、それでもダメということになると最終的な選択肢は「桜を枯らす」としか無いのだろうか。義之1人を存在させるためにさくらと純一が居なくなった(?)わけで、これはやるせない。しかし、さくらでもダメで純一もダメ(というかそんなに魔力あったっけ?)となると、音姉に果たして枯らすほどの魔力が備わっているかどうか? 下手すると音姉まで取り込まれてしまうのでは? 私としてはさくらに匹敵するであろう「魔法使い」を1人知ってますが出てこないかなぁ~、出てこないんだろうなぁ。

気になるのはさくらが桜の木に何を願ったのか? ということでしょうか。これが未だに出てきていない。そもそもさくらが桜を咲かせたわけで、その「全ての始まり」から何か糸口が見えないものでしょうか。
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