CLANNAD~AFTER STORY #19「家路」
ここにきてまさかの風子復活。一期以来ホント久しぶりですよ。何でも「奇跡的に」復活したそうなんですけど、えっ、朋也と同じ歳だから25? 精神状態は高校時代のままだそうですけど、いやいや高校1年でもこれはどうよ。汐と精神年齢同じくらいじゃないですか(笑)。
さて、旅から戻ってきた朋也はなんか急に大人になってました。一つの旅が人間を変える…というのはあるものなんですね。
そして今回は汐を朋也が引き取ることになった事、父親と朋也の事…何というか一気に「別離」が訪れてきました。秋生・早苗夫妻、実の父親、それぞれから独り立ちしていくという意味では前向きなんですけど、それでもなんか寂しさを感じますね。逆に風子に出会ったりと新しい(?)出会いもあったり。これで渚が亡くなって以降、朋也もやっと立ち直ることができたような、そんな気がします。
そして父親との対面…朋也の「老けたな、親父」という言葉が妙に心に残りました。今まで育ててくれた父親に対し「もう十分」と言う朋也、そして父親に対する感謝が回想され、父親は母の元に帰っていく…。その父親の老いた背中と、それを見送る朋也の絵に引き込まれました。思えば父親と息子がこのように分かり合うような話って少ないような気がするなぁ。息子が父親を越えていく…重要なテーマなはずなんですけど。
これで何か一段落ついたような、というかこのまま最終回でもよさげな感じなんですけど、まだまだ話は続くようで、これ以上まだなにをやるというのでしょうか…。あ、そういえば幻想世界とか光の玉が云々という話がまだありましたっけ。あちらの話がどうやってこちらの話に関わってくるんでしょうか。
さて、旅から戻ってきた朋也はなんか急に大人になってました。一つの旅が人間を変える…というのはあるものなんですね。
そして今回は汐を朋也が引き取ることになった事、父親と朋也の事…何というか一気に「別離」が訪れてきました。秋生・早苗夫妻、実の父親、それぞれから独り立ちしていくという意味では前向きなんですけど、それでもなんか寂しさを感じますね。逆に風子に出会ったりと新しい(?)出会いもあったり。これで渚が亡くなって以降、朋也もやっと立ち直ることができたような、そんな気がします。
そして父親との対面…朋也の「老けたな、親父」という言葉が妙に心に残りました。今まで育ててくれた父親に対し「もう十分」と言う朋也、そして父親に対する感謝が回想され、父親は母の元に帰っていく…。その父親の老いた背中と、それを見送る朋也の絵に引き込まれました。思えば父親と息子がこのように分かり合うような話って少ないような気がするなぁ。息子が父親を越えていく…重要なテーマなはずなんですけど。
これで何か一段落ついたような、というかこのまま最終回でもよさげな感じなんですけど、まだまだ話は続くようで、これ以上まだなにをやるというのでしょうか…。あ、そういえば幻想世界とか光の玉が云々という話がまだありましたっけ。あちらの話がどうやってこちらの話に関わってくるんでしょうか。
- [2009/03/17 00:46]
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CLANNAD ~AFTER STORY #18「大地の果て」
さて、前回旅立った朋也と汐ですよ。どこに行く当てもなく、電車を乗り継いでいって辿り着いたのは辺境の終点、そして花畑。
そこで何か思い出す朋也、どうも過去に来たことがあるらしい? 体が覚えているらしく、走っていってそこにいたのは朋也の父親の母親、つまり朋也の祖母。そこで色々と父親の事を聞くんですが、朋也の母親が亡くなってから朋也を育てるのに一生懸命だったらしく、それ故に酒に逃げ、落ちぶれてしまった…と。しかし祖母はまだ生きていたんだ…それならちょっとは朋也たちに手助けしてあげればよかったんじゃね?と思ってしまった…そうすればあの父親もあそこまで落ちぶれなくて済んだような、そんな気がするんですけど。
さて、祖母は早苗さんから聞いてここに来ていたらしいんですが、朋也は行く先のあてもなく彷徨っていたと思っていたら実は父親と同じ行動を取っていたと。妻を早くに亡くし、旅先まで一緒、境遇もなんか似てたし…結局は親子と言うことか。しかし、父親は育児に関しては見捨てなかったから、あんなでも朋也よりもそういう点ではちょっとマシかもしれない。だからこそ朋也は今回初めて父親を認めたんでしょうね。
その帰り道。すっかり父親っぽくなった朋也ですけど、汐の「母親の話が聞きたい」…という事でちょっと昔話をするんですけど、感極まって泣いてしまう…。ここまで早苗さんにしろ秋生にしろ、渚のことにみんな触れてこなかったんじゃないかな。そして渚について朋也も忘れようとしていたと思うんですけど、今回娘を通して改めて渚のことを見つめ直すことに。それは同様に「渚の死」を受け入れることにもなる。全ては過ぎ去ったこと、思い出してただ泣くしかない…。でも同時に朋也は汐と向き合うことができるようになり、今回「本当の意味」で父親になれたような、そんな気がします。
そこで何か思い出す朋也、どうも過去に来たことがあるらしい? 体が覚えているらしく、走っていってそこにいたのは朋也の父親の母親、つまり朋也の祖母。そこで色々と父親の事を聞くんですが、朋也の母親が亡くなってから朋也を育てるのに一生懸命だったらしく、それ故に酒に逃げ、落ちぶれてしまった…と。しかし祖母はまだ生きていたんだ…それならちょっとは朋也たちに手助けしてあげればよかったんじゃね?と思ってしまった…そうすればあの父親もあそこまで落ちぶれなくて済んだような、そんな気がするんですけど。
さて、祖母は早苗さんから聞いてここに来ていたらしいんですが、朋也は行く先のあてもなく彷徨っていたと思っていたら実は父親と同じ行動を取っていたと。妻を早くに亡くし、旅先まで一緒、境遇もなんか似てたし…結局は親子と言うことか。しかし、父親は育児に関しては見捨てなかったから、あんなでも朋也よりもそういう点ではちょっとマシかもしれない。だからこそ朋也は今回初めて父親を認めたんでしょうね。
その帰り道。すっかり父親っぽくなった朋也ですけど、汐の「母親の話が聞きたい」…という事でちょっと昔話をするんですけど、感極まって泣いてしまう…。ここまで早苗さんにしろ秋生にしろ、渚のことにみんな触れてこなかったんじゃないかな。そして渚について朋也も忘れようとしていたと思うんですけど、今回娘を通して改めて渚のことを見つめ直すことに。それは同様に「渚の死」を受け入れることにもなる。全ては過ぎ去ったこと、思い出してただ泣くしかない…。でも同時に朋也は汐と向き合うことができるようになり、今回「本当の意味」で父親になれたような、そんな気がします。
- [2009/03/11 01:01]
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CLANNAD~AFTER STORY #17「夏時間」
突然ですが、いきなり5年の歳月が…。
この間何があったのかは詳しくは語られませんが、かなり朋也は自堕落な日々を送っていたようで。いつの間にかタバコ吸ってるし、パチンコはやるし、ただ女に逃げなかったのは評価できるかも。あと、一応仕事を続けていたことかな。
娘の汐のことは早苗さんたちに任せっぱなしで、ろくに顔も会っていないという育児放棄もいいところですよ。結局朋也は父と同じ道を歩みつつあるという何とも皮肉な結果に。
そんな中、早苗さんは朋也を旅行に誘って呼び出し、家の中に朋也と汐だけにするという作戦(?)に。
そうして出てきた汐はなんか母親似(アホ毛は無かったけど)。5歳ということになるんでしょうか、人見知りは結構激しそうで、性格は内向的? まさに渚の生き写しみたいでして、まあ実質早苗さんが育てたんだから渚に似るのはしょうがないのか。でも朋也が汐を見る目は結構冷たくて、なんか他人の子供を見ているような感じでした。同様に汐も朋也のことを決して「お父さん」「パパ」とは呼ばない…。
2人きりの家の中、どうもぎくしゃくしてはいるんですが、それでもちょっとではありますが進展が見られました。そして、旅行に行きたいという汐に朋也もしぶしぶついていくことに。
ここで汐のスキップがEDのスキップに繋がるという演出が良かった! 前回は空気読めと言いたいような雰囲気でしたが、なんか今回を見てEDの意味が分かってきたような気がします。あのスキップは汐のだったのか…長い伏線だったなぁ。
ところで、古河家にあった「オオアリクイのぬいぐるみ」…あれには見覚えがあるぞ…。
この間何があったのかは詳しくは語られませんが、かなり朋也は自堕落な日々を送っていたようで。いつの間にかタバコ吸ってるし、パチンコはやるし、ただ女に逃げなかったのは評価できるかも。あと、一応仕事を続けていたことかな。
娘の汐のことは早苗さんたちに任せっぱなしで、ろくに顔も会っていないという育児放棄もいいところですよ。結局朋也は父と同じ道を歩みつつあるという何とも皮肉な結果に。
そんな中、早苗さんは朋也を旅行に誘って呼び出し、家の中に朋也と汐だけにするという作戦(?)に。
そうして出てきた汐はなんか母親似(アホ毛は無かったけど)。5歳ということになるんでしょうか、人見知りは結構激しそうで、性格は内向的? まさに渚の生き写しみたいでして、まあ実質早苗さんが育てたんだから渚に似るのはしょうがないのか。でも朋也が汐を見る目は結構冷たくて、なんか他人の子供を見ているような感じでした。同様に汐も朋也のことを決して「お父さん」「パパ」とは呼ばない…。
2人きりの家の中、どうもぎくしゃくしてはいるんですが、それでもちょっとではありますが進展が見られました。そして、旅行に行きたいという汐に朋也もしぶしぶついていくことに。
ここで汐のスキップがEDのスキップに繋がるという演出が良かった! 前回は空気読めと言いたいような雰囲気でしたが、なんか今回を見てEDの意味が分かってきたような気がします。あのスキップは汐のだったのか…長い伏線だったなぁ。
ところで、古河家にあった「オオアリクイのぬいぐるみ」…あれには見覚えがあるぞ…。
- [2009/03/03 22:17]
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CLANNAD~AFTER STORY #16「白い闇」
今回は正月に久しぶりにみんなに会うという所から。
さて、幻想世界ですよ。今まで本編とあまり関わらないような感じで話が進んできましたが、今回ことみの口から色々と難しい言葉で説明がありました。「隠された世界」は複数あって、それぞれが影響を与え合っているという話のようですが、幻想世界とこの世界が影響を与え合っているというのはなんとなくわかった。ただ、この存在が何を意味するのかはよく分からない。
まあ、こういう小難しい話はさておき、春原が言った「親になるってどういうことか?」これが何か妙にリアルに聞こえました。確かに私の歳ともなるとそりゃ子供の一人や二人いてもおかしくないので、同級生なんかは結婚して子供もいたりするんですが、一体どういう気持ちなんだろう? 朋也は「好きな人のために生きてきたらこうなった」と回答して春原たちはそれでなんか納得したような感じでしたが、それでもやはり私には実感がわきません…。
そして、2週間ほど早くやってきた陣痛と出産…。しかしながら街は雪で覆われてしまい救急車も来られない状況。それでも汐をなんとか出産することは出来たのですが、肝心の渚は体力を使い果たし…。
いやね、数話前からなんかイヤな予感はしてたんですよ。ある意味予想通りなんですけど、いやはやなんともままならない状況になってしまいました。それにしても渚の描き方が上手く、最後の方なんて完全に死相が出てましたよ…これはもうダメだと直感的に分かってくる映像は素晴らしい。
朋也は出会わなければ良かった…こんなに苦しい思いをするなら…と自己嫌悪?に陥るんですが、それは渚の人生を否定することになりますよね。ここで現実をどう受け入れていけるか、汐がキーパーソンになっていきそう。
しかしヒロインまさかの途中退場? まだ10話くらいあるのにこれから何をやるというんだ…。まだまだ畳みかけるということか? そう思って予告をみるとだいぶ荒れているようでしたが。
さて、幻想世界ですよ。今まで本編とあまり関わらないような感じで話が進んできましたが、今回ことみの口から色々と難しい言葉で説明がありました。「隠された世界」は複数あって、それぞれが影響を与え合っているという話のようですが、幻想世界とこの世界が影響を与え合っているというのはなんとなくわかった。ただ、この存在が何を意味するのかはよく分からない。
まあ、こういう小難しい話はさておき、春原が言った「親になるってどういうことか?」これが何か妙にリアルに聞こえました。確かに私の歳ともなるとそりゃ子供の一人や二人いてもおかしくないので、同級生なんかは結婚して子供もいたりするんですが、一体どういう気持ちなんだろう? 朋也は「好きな人のために生きてきたらこうなった」と回答して春原たちはそれでなんか納得したような感じでしたが、それでもやはり私には実感がわきません…。
そして、2週間ほど早くやってきた陣痛と出産…。しかしながら街は雪で覆われてしまい救急車も来られない状況。それでも汐をなんとか出産することは出来たのですが、肝心の渚は体力を使い果たし…。
いやね、数話前からなんかイヤな予感はしてたんですよ。ある意味予想通りなんですけど、いやはやなんともままならない状況になってしまいました。それにしても渚の描き方が上手く、最後の方なんて完全に死相が出てましたよ…これはもうダメだと直感的に分かってくる映像は素晴らしい。
朋也は出会わなければ良かった…こんなに苦しい思いをするなら…と自己嫌悪?に陥るんですが、それは渚の人生を否定することになりますよね。ここで現実をどう受け入れていけるか、汐がキーパーソンになっていきそう。
しかしヒロインまさかの途中退場? まだ10話くらいあるのにこれから何をやるというんだ…。まだまだ畳みかけるということか? そう思って予告をみるとだいぶ荒れているようでしたが。
- [2009/02/24 22:53]
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CLANNAD~AFTER STORY #15「夏の名残りに」
さて、渚も妊娠して幸せな風景が広がるはずだったんですが、ここにきて渚の病弱設定が…。全編を通して流れる不穏な空気。
そんな中、渚の強い意向もあって自宅出産という道を選ぶんですけど、いやねこの場合は大事をとって病院に入れた方がいいと思うんですよね。でも、支えてくれる人たちはいるし、助産婦の八木さんは良さそうな人だし、とりあえずは大丈夫…か?
さて、過去に渚が危篤状態になった時、不思議な力?が助けてくれた…とかどうとか。そういえば願いが一つだけ叶うという光の玉が云々という設定がありましたっけ。
そういえば朋也も随分と大人になりましたね。「自分の父親の場合はどうだったのだろうか?」と考えたりするあたり、親としての自覚が芽生えたと言うことでしょうか。ちなみに私が生まれる際、父は飲み屋で飲んでたそうです…。というか父が私くらいの年齢の時にはもう私が生まれていたわけで…果たして今私に子供が出来たとして「父親」になれるか…というと甚だ疑問だったりする。
そして夏の終わりの川辺にて…生まれてくる子供を「渚」にちなんで「汐」にすることに。そして来年は汐と一緒に海に行こうという約束。んん?なんかどっかで聞いた話だな…と思ったらAir?
ということで、全編通して不安事だらけで、なんというか渚にフラグ立ちまくりですよ。そして次回予告を見ると、何か修羅場が来そう…そもそもサブタイからして「闇」というのがよくありませんよね。
そんな中、渚の強い意向もあって自宅出産という道を選ぶんですけど、いやねこの場合は大事をとって病院に入れた方がいいと思うんですよね。でも、支えてくれる人たちはいるし、助産婦の八木さんは良さそうな人だし、とりあえずは大丈夫…か?
さて、過去に渚が危篤状態になった時、不思議な力?が助けてくれた…とかどうとか。そういえば願いが一つだけ叶うという光の玉が云々という設定がありましたっけ。
そういえば朋也も随分と大人になりましたね。「自分の父親の場合はどうだったのだろうか?」と考えたりするあたり、親としての自覚が芽生えたと言うことでしょうか。ちなみに私が生まれる際、父は飲み屋で飲んでたそうです…。というか父が私くらいの年齢の時にはもう私が生まれていたわけで…果たして今私に子供が出来たとして「父親」になれるか…というと甚だ疑問だったりする。
そして夏の終わりの川辺にて…生まれてくる子供を「渚」にちなんで「汐」にすることに。そして来年は汐と一緒に海に行こうという約束。んん?なんかどっかで聞いた話だな…と思ったらAir?
ということで、全編通して不安事だらけで、なんというか渚にフラグ立ちまくりですよ。そして次回予告を見ると、何か修羅場が来そう…そもそもサブタイからして「闇」というのがよくありませんよね。
- [2009/02/19 19:43]
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