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Fate/stay night 最終回「全て遠き理想郷」 

ということで、このFateも最終回。いきなり「死ね死ね」の文字が画面に出てきたときは一体何事かと思いました。

セイバーの真の宝具は「アヴァロン」というらしいのですが、それを出してギルガメッシュとは何だかよく分からないうちに決着が…。ここらあたり原作やっていないとちょっと分かり辛いなぁ。しかしギルガメッシュの最後はちょっと格好良かったです。単なるイヤなヤツからちょっと印象的にはアップでしょうか。
そして言峰とはアゾット剣で決着。凜にくれてやった剣で決着が着くとは何とも皮肉なんですが、そもそも言峰は何故凜にあの剣をやったんでしょうか?

そしてセイバーと士郎の永遠の別れ。朝日をバックにセイバーは士郎に告白。この情景が実に美しく、そして儚かった…。そしてセイバーは士郎の前から姿を消すのでした。

そして後日談。これが結構長くて良かったですね。
イリヤと藤ねぇはすっかり仲良くなってましたが、いきなりセイバーが居なくなったことに関しては藤ねぇや桜に対しては何も説明は無かったんでしょうか?
そして桜は桜で結局あまり出番のないままでしたが、桜と言えば結局聖杯戦争とどういう関わりがあったんでしょうか? ライダーと何か関係がありそうな感じだったんですけどねぇ。
そして凜は凜で元気そうでなにより。結局凜は士郎の家からは離れて暮らしているのかな? それともまだ同居生活?
まあ、何よりこのまま平穏な日常は続くのでしょうね。士郎が誰とくっつくのかは結局わかりませんけど、このままだと凜か桜ということにはなりそうではあります。

そして気になるのは最後のセイバーのシーン。ベディヴィエールでしたっけ、誰コレ? 最後の最後に新キャラ登場!? このシーンの意味するところがどうもよく分かりませんでした。でも永遠の眠りにつくセイバーは切なかったなぁ。

ということで、このFateに関しての最終的な評価としてはゲームをやっていない人に対しては不親切な、ゲームをすでにやっている人に対しては中途半端な結果になってしまったのではないかなと。
説明シーンがやたらに多い割に意味はさっぱりでしたし、原作未プレイな私にとっては付いていくのがやっとでした。伏線も色々あっただろうけど結局よく分からなかったのも多かったです。
でも個人的には結構面白かったし魅力的な作品であったことも事実。第一話から再び見直せば分からなかったことも分かるかもしれませんね。

そして最後のスタッフロールはヤミ帽を思い出しました。そういえばあれも監督一緒でしたね。
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Fate/stay night #23「聖杯」 

何かいきなり凜が死にかけているのですが…。最後の遺言らしきものを言う凜。
・敵方の目的はイリヤであり、聖杯の器にする。
・言峰は柳洞寺にいる。そういえばキャンサーの時もあそこを拠点にしてましたね。

そして凜は士郎に「言峰にはかなわないがそれでも戦うか?」と聞くが答えは当然決まっている。ということで、凜は士郎に剣を託す。これって凜が士郎のことを一人前と認めたと認識しても良いのかな?

ということで柳洞寺に向かう二人。言峰が勝とうとも、士郎が勝とうとも消滅する運命にあるセイバーが不憫で、こういった結末が分かっている戦いに赴くというシーンにはグッと来るものがあります。
言峰と対峙する士郎、ギルガメッシュと対峙するセイバーという構図になるでしょうが、どちらも士郎・セイバー側が不利。ちなみに全裸で貼り付けされていたイリヤにまず目がいったのは内緒だ。
ギルガメッシュと言峰が言っていることは良く分からなかったので割愛。特に言峰の台詞がいちいち長く、しかも偉そうで癪に障り賛同しかねる事は確かで、士郎曰く「よく分かった、お前は俺たちとは違うんだってな!」という台詞には完全同意です。

ということで、次回は最終回。士郎とセイバーの別れはもはや確実な訳で、切ない最終回になりそうです。しかし予告を見る限り凜は生きていたようで、良かったという所でしょうか。そして桜の出番はあるのか? これまた気になる所です。

Fate/stay night #22「願いの果て」 

やっとこさランサーが出てきたと思ったらあっけなくやられてしまったのは不憫としか言いようがない。久しぶりの出番だったのに…。

しかし色々な伏線が回収されてきました。
・ギルガメッシュは前回の聖杯戦争の際、言峰のサーヴァントだった。
・ランサーは元々マスターが居たが、言峰のサーヴァントにされ、結局手駒に過ぎなかった。
・士郎の体内にはエクスカリバーの鞘が納められており、それ故に士郎はセイバーを召還できた。また、彼の驚異的な回復力はその鞘の力による。
・「聖杯」は願いを叶えるものでは無いらしい?
・そして全ての黒幕は言峰。

こんなところでしょうか。何せ話が急でついていくのがやっと。とりあえずセイバーは聖杯よりも士郎を選んだということで。

そして予告を見るに、ここに来てイリヤが表舞台に出てきそうな雰囲気。結局「聖杯の器」とかやらにはイリヤがなりそうな感じですね。
で、結局桜はどこ行っちゃったんでしょうか? 完全に忘れられている気が…。

Fate/stay night #21「天地乖離す開闢の星」 

あの黄金の戦士は英雄王「ギルガメッシュ」だそうで、多数の宝具を持つそうです。
で、今回はギルガメッシュvsセイバーの続きなんですが、やはり打ち負けてしまうのですが士郎が何かを投影してギルガメッシュの技を跳ね返したようで、なんとなく引き分けて終了。
あれ、一体何を投影したんですかね? セイバーの「私の鞘」との台詞からあれは鞘なんでしょうか? それにしてはデカイです。

その後士郎宅で二人で料理作ったりしていいムードなんですが、夜に「惚れちまったんだから仕方ないだろう」とか言ってセイバーにキスする士郎なんですが、いきなり次のシーンでは朝。これってもしかしてそのままの勢いでヤッちゃったということなんでしょうか?

そして教会に行く士郎…ってまた一人でノコノコと出かけるのですが、そこにはランサーが。コイツはまた刺されたんですが学習しないなぁ。
それにしても久しぶりのランサー。ランサーのマスターはやはり言峰なんでしょうね。これは何か裏がありそうです。そしてギルガメッシュと言峰との関係はどんなものでしょうか。気になるところです。

Fate/stay night #20「遠い夢跡」 

今回は士郎とセイバーのデートの話。
やはり士郎はセイバーのことが好きなようですが、何か唐突感は否めません。今まで凜とのつきあいの方が強かった気がしますし。
凜と言えばアーチャーの正体は知らなかったようですね。あれだけ身近で士郎とアーチャーの共通項を見ていたはずなのに…。そしてイリヤとの掛け合いは笑える。もう完全にイリヤは藤ねぇと並ぶギャグキャラになってしまいました。

で、士郎とデートするセイバーはこりゃカワイイな。今回はこれに尽きるでしょう。もうちょっとデレのシーンがあるとなお良かったんですけど。

そして再び士郎とセイバーの考え方の違いが表沙汰に。今回は「セイバーの生き方」が原因だそうで。でも士郎に「勝手にしろ」と言われて結局何をすればいいのか分からないでずっとその場所に居続けたセイバーは何か随分とカワイイ。昔だったらどこかに勝手に行ってしまった気がしますが、思えば随分と変わったものです。

そして例の黄金の王が勝手に「人のモノを勝手に持っていくな」と登場。…って、セイバーは「モノ」扱いなのかよ!
それはそうと、前回助け出されたはずの桜は一体どうなっちゃったんでしょうか? 完全にスルーされているのが悲惨なんですけど…。

あと残るところ数話しかないのですが、本当にコレ纏められるのでしょうか? ちょっと心配になってきました…。