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かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ 最終回「やがて恋がはじまる」 

ついに最終回。はずむは誰を選ぶのか…?

ということで、結局はずむはやす菜を選びました。まあ前回からの流れを見ていれば予測はつきそうなんですけど。
今回はとまりを振るために一日だけデートするという非常に切ない話に。無理して笑顔を作り、そして涙を堪えるとまり見ていると痛々しく、どうしても感情移入してしまいますね。「行っちゃヤダ…」あのとまりがこんなにまで弱々しく見えるとは…。これで何でとまりを選ばないんだ?今回はやす菜とくっつく話というよりもこっちがメインでした(断言)。

そしてやす菜は、はずむが受け入れてくれた為に一気に病気が治り、女性ばかりか男性も見えるようになりました。やす菜にとってはまさに第一歩を踏み出したということで、なるほどサブタイトルの「始まる」という言葉にふさわしい門出となっています。

結局はずむはやす菜を選んだわけで、とまりは舞台から降りることになりました(最後の画面を見ると仲良くやっているようではあるけど)。
しかしこれって、イヤな言い方をすれば、とまりが舞台に上がって盛大に自爆しただけという話に終わってしまったような気が…。1クール使って何をやったかと言えばとまりの失恋話…という結果になってしまったわけで、これではとまりが可哀想すぎる。
そして難点を言うならば、やす菜を選んだのが「愛」ではなく「同情」にしか見えないところでしょうか。最後に宇宙仁が「愛が云々」とか偉そうなこと言ってましたが空しく聞こえてきてしまいます。

とはいえ、やす菜EDとしては結構綺麗に終わったのではないかなと。
少なくともどちらも選ばない、3人で一緒に仲良くという終わり方よりは決着を着けた分良いのではないでしょうか。
そしてめでたしメデタシ…と思ったら…え?…最後の台詞は一体!?
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かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ #11「やす菜の瞳から消えたもの」 

前回の修羅場から始まる今回。さて、どうなることやら。

…と思って見ていたらやす菜がとまりにビンタ! 負けじととまりも「先に裏切ったのはそっちだ」とビンタ! ついに来たよ修羅場が! 1人を巡っての2人の女の戦い、まさに昼メロドラマ!
しかし、ここでやす菜は体に変調を来たし、ついには女性すら見えなくなってしまう…。

ここでのやす菜はちょっと同情しちゃいました。好きなのに見えない、頭の中で覚えているはずなのにそれすら見えなくなっていってしまう、これは辛い。でも今回これのおかげでやす菜がいかにはずむに対して真剣だったかがよく分かりました。
で、そんなやす菜を監視していたという宇宙仁。てっきり監視の対象ははずむとばかり思っていたのですがやす菜でしたか。
宇宙仁曰く「人は昆虫等関心の薄いものはその種の全てが同じに見える。それと同じように人が人への関心が薄くなると、個々の見分けがつかなくなる」とのことでしたが、これは妙に説得力がある。

はずむにはあゆきが。はずむの優柔不断が二人を傷つけており、自分も傷つくのが怖いから結論を出さないのではないか?と真理を言うあゆき。ここでも結局結論を出せないはずむにはちょっとイライラ。もし男だったら殴っているところです。しかしこのままでは同情心からやす菜を選びそうではあります。
そんなはずむにとまりもどうして…とか言ってましたが二股を勧めたのはむしろそっちだったのでは? はずむはとことん責められているわけでこの点ではちょっと可哀想ではあります。

そしてやす菜ととまりは何かいつの間にか仲直りしているし。しかしここでのとまりをみると自ら身を引きそうでして、これははずむ×やす菜は決定的かな?

ということで次回は最終回なんですけど果たしてはずむはどちらを選ぶのか? やす菜の病気は治るのか? 注視したいところです。

かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ #10「小さな嵐」 

何か忘れてるとおもったら感想忘れてました。ということで一週間遅れの感想です。
今回は水族館にはずむとやす菜が行く話。とまりは部活の合宿だとか。

夏祭りの際、やす菜ととまりは「抜け駆けしない」協定を結んでいたんですけど、こういうのはえてしてあっさりと破れ去るものです。たしか某ツインズでもこんな展開ありましたっけね。三人いつまでも仲良く…なんて当然長く続くわけなく…。
ということで、はずむとやす菜は水族館へ。まさにデートなんですが、これを許したとまりは心底やす菜を信用していたんでしょうね。やす菜もとまりのことを信用していたからこそおみやげを買っていこうと提案したのでしょう。
そして駅にて駅員が近づいておびえるやす菜となだめるはずむ。丁度そこにとまりがやってきたのですが、やす菜の男性が認知できないという障害を知らない為か、やす菜とはずむが抱き合っていると勘違いしてしまう。
ここでのとまりの気持ちとしてはやす菜に先を越された!という感じでしょうか。以前からやす菜に対して引け目を感じていたようですし、なおさらでしょう。

ということで、とまりは「負けたくない」ということで髪を下ろし、「本当に女の子っぽいか?」とはずむに問う。そして遂にキスするとまり。


いや~、髪を下ろしたとまりは破壊力十分! がんばれ!とまり! とまりの覚悟は相当なもので、つい応援したくなってしまいます。…とはいえ、あっさりとキスに応じるはずむはちょっとどうかと思うんですけど。
丁度その場に居合わせたやす菜は、とまりを「嘘つき」呼ばわり。まさに誤解が誤解を呼ぶ展開、これは次回修羅場が来そうです。
でもやす菜・とまり双方とも悪くないんですよね。強いて言うなら元凶は優柔不断なはずむでしょうか。ここからはずむに決断を迫る展開になるのでしょうか? でも、そうなると「3人仲良く」という最終回は来ないかも?う~ん、これは読めなくなってきた。個人的にはとまりを応援したいところですけど。

かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ #9「この願いはかないますか?」 

今回は夏祭りの話で、全編通して浴衣。
似合うと言われ顔を赤らめるとまりが可愛いのなんの。とまりの家族がまた面白くて「とまりが女の子みたいなこと言ってる」って何じゃそりゃ。

ということで本編なんですが、子供の時から優柔不断だったはずむ。
女の子となった今だから「可愛いなぁ」で済むのですが、これが男だったら何だコイツは?てことになりそう。

で、今回の話は、要するに「迷ったら両方選べ」という事で良いんでしょうか?
しかも当のやす菜ととまりが二股を勧めているような感じだったし…。
でも、あの綿菓子なんですが、口にした順番というのは深い意味があると思って良いんでしょうか? それとも気にしすぎでしょうか?
「どちらかを選ばなくてはならない、でも今は3人仲良くいたい」というはずむの願い。
う~ん、3人仲良く今後も…という現状維持(悪く言えば先送り)でこのアニメは終わりそうな予感です。1クール作品だし、今から決着を付けるよりは確かにその方がさしあたっては自然ではありますけど。

それにしても、やす菜ととまりは結構仲良くなってきました。同じ人を好きになったという連帯感(?)からでしょうか? まあ何はともあれとまりが笑顔になって本当に良かったと思います。

そして明日太。もうコイツはダメだ(笑)。ふと横を見ると同士が。この2人、傍らから見ると結構ヤバイんですけど警察とか黄色い救急車(これは都市伝説らしいけど)とか呼ばれなかったかちょっと心配。
ところで、はずむのパパとママは神社裏で一体ナニがあったんでしょうか? まさか……?

かしまし~ガール・ミーツ・ガール~ #8「見ているだけが…」  

今回は皆で学校にて肝試しをするという話。今まであまり語られることの無かったあゆきがメインの回でしょうか。

冒頭の蝶の孵化シーンなんですが、なんでここだけCG? 何か妙に浮いているんですけど…。

まあそれはさておき、今回のあゆきなんですが「見ているだけで幸せ」というあくまで傍観者でいようという気持ちは分からなくは無いのですが、綺麗事を言って前に進んで行く事ができないだけのように見えなくもない。まあ、そういう「愛の形」もあるということでしょうか。
でも、そうは口で言っていても実は…というどこかの空鍋展開が待っているようなら話は別なんですけど。

しかし明日太は一時は男代表としてはずむと仲良くなるのかと思ったんですけど、完全にパパと同じ変態ポジションにまで落ちぶれてしまった…。
もはや親友としてでなく「ナイスバディな女性」という性的欲求のはけ口とだけしか見ていないように感じました。

そしてやす菜ととまりの関係は若干ではあるが良くなりつつあるよう?
しかしとまりはわざわざやす菜を誘ったりするあたり、恋愛はフェアであろうという心構えなんでしょうが、恋のライバルにまで気遣いするその意気や良し。やはりとまりはイイ娘ですな~。

ということで、今回はあゆきにスポットを当ててはいましたが、同時にとまりとやす菜の仲も進展した回でした。来週以降この関係がどうなるのか見ものなんですが、コレあと数話で本当に終わるんでしょうか? 1クールしかないらしいのですが、その割になんか妙に展開がゆっくりのような気がするんですけど。

そしてEDは浅野真澄でしたか。なんかいつもと違うと思ったら…なるほど。