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あの夏で待ってる #12「あの夏で待ってる。」 

さあ、いよいよ最終回!
前回追っ手(救助)が来たのだけど、それを支援しに来たのはまさかのMIB、檸檬先輩はやはりエージェントだったのか。いやいや、しかしこれでだいぶ話が繋がってきましたね。まあ半ば強引な気はするけど…。
イチカと海人はそうした支援もあって例の思い当たる場所に着くことができた。ここは…まさか、見覚えがあるぞ。そしてその地に残されたイチカの祖先と地球人との交流の跡。木に残された痕跡…があるはずだったのだけど、すでに折れていて無かった、ということは痕跡は無いということでもあり。イチカは救助ポッドに乗せられて連れて行かれてしまった…。

そして後日談。檸檬先輩は唐突に転校していってしまい、フィルムだけが残された。しかしこれは未完成、ヒロインが戻ってきて完成する映画。そこには確かにイチカが映っていたし、夏の思い出も確かなものだった。記憶が消されたとか居た痕跡が消された、そういうことはなかったようです。りのんは地球に残されてしまい、特別顧問としてMIBに檸檬先輩と一緒にいる。哲朗は美桜とはまだ付き合っているという訳でもなく、柑菜はそのまま誰とくっつくわけでもなく。イチカが帰ってきた時に渡せるようにと、姉からは服をもらいました。

そして海人達が卒業した後の未来。学校では映画を上映するのが恒例になっていたのだけど、タイトルは「あの夏で待ってる」。そして映画のラストには姉からもらった服を着たイチカが! こ、これは、最後には戻ってこられた、再開することができた、ということなんだろうか…。そんな短時間に地球の文化レベルが上がるとは思えないけど、まあなにはともあれ笑顔で終われる最終回で良かったというところか。

おねがいシリーズを思わせる話がちらほらとあったのだけど、もし同一時系列ならおねがいシリーズの話とは何百年というスパンで離れているという印象。もちろんそんなことは無いわけで、あくまでも知っていればニヤリとするというサービス程度で、今作はおねがいシリーズとは別物として解釈した方がよさそうですね。
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あの夏で待ってる #11「行かないで、先輩。」 

お姉さんがイチカのことを心配してやってきた!
例の救助ポッドが破壊されたせいでやはり大事になっていたらしい。地球はFランクの星で、そこの人とは接触してはいけないというルールがあり、そしてイチカは宇宙に戻らなくてはならないという話。まあ遭難したことになっているからね、まあそれは仕方ないのかもしれないが…。
海人も宇宙に行く!と言うのだけど、残念ながらFランクの住人は宇宙に連れて行けないと姉。というか、恒星間を自力で航行出来るレベルじゃないとFランクで、これででやっと交渉のテーブルに立てるという壮大な話ですよ。

しかし、可能性はゼロではない。イチカのイメージにある「場所」というのは祖先が残したもの、ということはもしかしたら地球人と宇宙人が過去に接触していたという過去がある…? それが証明できればあるいは…という話を何故か檸檬先輩を通じてお姉さんが。なるほどそういうことか、お姉さんはなかなか話の分かる人ですね。

そしてその場所が分かった!?というところで、すでに捜索隊が来てしまってジャンプできなくなってしまったのだけど、こんなこともあろうかと!ということで檸檬先輩が車を出してきた。おいおい、免許持ってるって檸檬先輩いったい幾つなんだ…?
お姉さんが色々とイチカの場所を誤魔化すためにアイテムをくれたんだけど、哲朗&美桜で一つ、柑菜で一つ持って行った。なんか哲朗と美桜はいい感じになってきましたね。どさくさに紛れてデートまで取り付けてるし。いやコレは逆に「俺この戦闘が終わったら」的なフラグと見るべきか? 柑菜はやはりぼっち確定…なのか…?

いよいよ捜索隊のポッドもやってきたし、どうなってしまうのか、次回最終回期待したいです。

あの夏で待ってる #10「先輩と僕らの。」 

海人とイチカはもうバカップル化しちゃって、檸檬先輩からコンドーさんを渡される始末。

こちらのリア充カップルの様はさておき、今回のメインは柑菜・哲朗・美桜の後始末というか敗戦処理というか…。
哲朗は美桜に対し、例の告白の返事を聞かせて欲しいということなんですけど、「嫌いではない」となんともはっきりしない答え。しかし哲朗も柑菜に対してまだ何も言っていないわけで、哲朗の立場はどうなのか? という話ですよ。このまま八方美人でいいところだけ取り繕っていくのか?? でも海人の柑菜に対する態度を見て哲朗も覚悟を決めたか、そのまま呼び出して告白した! そのまま連鎖するかのように柑菜も海人の所に走っていって告白! ついに来た! …けど、結末はもうあらかじめ分かっていたんじゃあないか、きっぱりと断られてしまいました…。いや、きっぱりと断るだけ哲朗よりはマシなのかな? それはともかく、ようやく告白した柑菜のスッキリとした顔が印象的。
哲朗の方は…どうなんだろう、これはどう解釈したらいいのか? と思ったらさっそく美桜がフォローしてましたけど、タイミングが良すぎ! これはあらかじめこのタイミングを待っていたと見る方が自然だろうか、なかなか策士ですね。

まあ人間関係はこれでスッキリしたし、このまま海人とイチカがイチャラブかと思ったら、最後にイチカの姉が登場してきた。これはイチカ帰還フラグが立ったのか? このまま残るのかどうするのか判断を迫られそうです。

あの夏で待ってる #9「せんぱい」 

前回海人に色々と見られてしまったイチカはみんなに自分が宇宙人と言うことをネタバラシ。
…とはいえみんな意外にもあんまり動じてないというか、気にしていないというか、飲み込みが早い。重要なのはイチカが宇宙人かどうかということではなく、イチカが海人のことをどう思っているか、ということなんだろうね。イチカの方も、みんなが通報したりしないというから安心できたかな? まあイチカの方は一つの懸案が解消されてよかったというところか。

イチカは何をしに地球までわざわざやってきたのかというのは、記憶の中にある風景を探しに来たという以前海人にも言ったとおりの内容。救命ロボットを破壊してしまったため、近いうちに再び救助がやってくるのではないか、そうなると別れる事になる、ということでイチカの方が逆に海人から遠ざかってしまって、例の風景を一人で探そうとするのだけど…。そんなイチカに柑菜がガツンと言ってやりましたよ! しかしそれは同時に自身の負けを意味する訳で…。うわあ、これは辛いわ…。

一方の海人の方も檸檬先輩に諭されてこちらも前に進もうとする。
もう障害のない二人はめでたく両思いになって、ついにキスシーン!
イチカのこれで5回目というのはなかなかの破壊力ですね。

しかし、それと同じくして柑菜は涙し、そんな柑菜を見て哲朗はなだめ、さらにそれを見て涙する美桜…。
こっちはこっちで物語が進んでいて、なんかこっちの方が逆に気になるんですけど!?
あと残りも数話なんですけどどうフォローされるのか…。

あの夏で待ってる #8「先輩がPINCH,」 

海人たちが撮っている映画も編集がそれなりに進んでいるようで、昔あった自主制作特撮のような、そんな感じ。今だと全部PCで編集できてしまうのだろうけど、フィルムで編集しているというのがなんか懐かしいですね。そんな折、美桜は髪型を変えてきたのですが、これは明らかに柑菜を意識したショートカット。積極的に攻めていくという意志の表れか。

「まだ高校生やっている」と言われた檸檬先輩は一体幾つなのか!? というか思わせぶりな言動が多かったりするのですが、そもそも一体何者なのか?というのは気になる所。そんな蜜柑先輩が夏祭りのついでに肝試しなんかを企ててきた。くじびきでペアを選んで…というお約束な話なんだけど、海人と柑菜、哲朗と美桜という組み合わせに。うわーなんという偶然だー(棒)。そして余ったイチカと檸檬先輩がペアに。早速イチカを一人にして先輩は一人観察に出かけるし…。
ゴールのお堂にはお化けがいて、美桜が倒れこんだ拍子に哲朗とキスをしてしまった! 事故とは言えこれは意識してしまうなあ…。柑菜は海人に接近しようとしたけど、イチカの悲鳴をきいて、海人はそっちに行ってしまった……これはもう完全敗北か!? というかまだ柑菜の口から告白の言葉を聞いていないのだけど、このまま負けてしまうんだろうか。

そんな折に、以前りのんが救難信号を発していたと言うことで、無人の救援ロボがやってきた。それをついに海人に見られてしまったか…。海人は救援ロボからイチカを守ろうとして、なんとかりのんの助けもあって救援ロボを破壊することができた。しかしこれでもう海人に宇宙人ということを隠しておけなくなりましたよね。一気に話が進んできました。しかし救援ロボが破壊されたことにより、イチカに重大な事件が起きたと宇宙人側も認識して一気に行動に出てきそうな気がするんですよね。イチカが強制的に退場になって、それによって柑菜が勝ったとしても、それは勝ちといえるんだろうか、というのはありますね。