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 2007年03月 

ネギま!? #26「寂しいなんて言いません!だって、きっとまた会えると信じてますから!」 

ということで、この「ネギま!?」も最終回となりました。

今回の内容はネギ先生の父であるサウザンドマスターを探すというそれだけの内容。しかも最後には僕であるシチミとモツに「元気に育て」というコメントを残しただけで本人とネギ先生は直接会いませんでした。しかも最後のCパートには何故か全員ウェールズにいるし、一体BパートとCパートの間に何があったんでしょうか。
しかし内容はあって無いようなものでしたが、その分ネタはちょっと多め。サウザンドマスターを探すために31人全員と契約発動するんですが、3人スカカードで4人ほどがアーマーカードであとは全員コスプレカードというのは面白い展開。しかも全員のパラメーターまで表示されるのですが、ちうちうのLv256、パラメーター全てMAXなのは明らかにチートしているな(笑)。そしてエヴァの格好のなんとも可愛らしいこと。しかしこのパラメータ、見ると結構面白いですね。刹那よりも楓の方が強かったとか、色々な新発見があります。
で、結局役に立ったのは委員長の能力だけ…ということになりますが、それだったら別に全員契約発動しなくても良かったんじゃないだろうか。でも、まあ最終回でのお約束ということで。

ということで、このアニメの総評といきたいんですけど、内容は無いに等しい…がネタ分は多めでして、あふれんばかりに垂れ流されるネタをただ意味もなく消費していくだけとは「ぱにぽに」総評の時にも書きましたが、あちらは1話完結だったのに対しこちらは連続したストーリーが(一応)あったと言うところが相違点であり、またそこがこの作品のネックになってしまったのではないだろうかと思います。他作品と比べるのはあまり好きではないのですがスタッフが一緒なのでどうしても比較してしまいますが、この作品も「ぱにぽに」と同じように1話完結型にしていれば評価がまた変わったものになったのかもしれません。とりあえず、私の中では「ぱにぽに>ネギま!?」ということになるでしょうか。
さて、前作と比較してどうか、ということになるのですが、前作ではエヴァ戦や修学旅行など、こなすことはちゃんとやっていたんですけど最後に「火葬」と行き着くところまでいってある意味伝説になったんですが、こちらのストーリーはさてどうかというと無いようなものでして、伝説にもならないというか、比較のしようがないという所でしょうか。ネタ分が多かったのはこちらがアドバンテージがありますが、だからといって何かいいことがあるかといえばそうでも無いし…ということで前作と比べるなら私は前作をとりたいと思います(何と言っても前作はさよの話が良かった)。
ということで、「ネギま!?」という作品の印象は、2クールを無駄に豪勢に費やして終わったアニメ…ということになるでしょうか。
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セイントオクトーバー #12「ロリ純愛!ソフィアの愛は超輝いて…」 

さて、明らかになるユアンの正体…それは「慈愛の石版」ということでした。で、クルツ社長がそれに対する「支配の石版」ということに。「慈愛の石版」と「支配の石版」が一つになって強力な力が引き出せるらしい?ということです。しかしここでのユアンのなんとも子供っぽく振る舞って小十乃たちに護って貰おうという都合のいい考えには偽善的な何か黒いモノを感じます。

ということで、一度ジャッジメントされたソフィア元部長ですけど、イメチェンとかやらでクルツ社長にさらなる巨大な力を得たのですが「ジャッジメントを倒す」とか言いながら彷徨っていくその様はもはや狂人、哀れでもある。小十乃たちとの戦いで頭のネジが文字通り外れてさらに壊れてしまいました。…が、菜月たちの機転によって難を逃れ、いきなりクルツ社長の元に行ってジャッジメントしようとしたのですが、ここでソフィア元部長が身代わりになって消滅…。
クルツ社長はさらに「お前がソフィアを消滅させた」とか口で責め追い打ちをかけるかける。さて、自分の手で人間を消してしまった小十乃の心境はいかに。同居しているユアンは当然「ジャッジメント」の事を知っていた訳で、それを知っていて小十乃たちを利用していたのだからクルツ社長の見た目で分かる悪役よりもさらにタチが悪い。次回、ヨシュアがユアンに対してどうでるか…。

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! #12「桜色の未来たち」 

今回でこれも最終回…ということで、前回からどうやって話をもってくるかと思ったら「卒業式」の話ということで何か時期的にもイイじゃないの。
こうして最終話を見てみるとやはりこの物語はみかんの話だったんだなぁ~とつくづく思います。それぞれの進路も決まったし、むつきが実業団、桃がデジタル系の専門学校、めぇは大学へ進学、そしてまなびがフリーターというのは意外と言えば意外ですが新卒でその選択肢を選んでしまうと後で後悔するぞ…とは思いましたが、まなびならなんとかなりそうなのが不思議ですね。それとも30年後は雇用形態も全く変わっているのだろうか…というか、30年後と言ったら私はもう定年を迎えそうな歳だな…。
そしてみかんは…というと、「いままでみんなに引っ張って貰ったから今度は自分で歩みたい」ということで海外留学の道を選びました。まなびがフリーターというのよりこっちの方が意外性は高いですね。でもこんな小学生みたいなのが一人アメリカなんて犯罪に巻き込まれないか心配でたまりません。
そして、この3月という時期に、こういった「出発」というか「はじまり」というかそういうのを提示できたのは正に抜群のタイミングと言えるのではないでしょうか。この春に進学・就職される方々の心にこの「まっすぐGO」は少しは届いたんじゃないでしょうか、と期待したいところです。

EDからOPの場面に移り変わっていくのはなかなか面白い演出。それぞれの道を歩み出したみんながみかんの一時帰国に合わせてまた一堂に会し、スプレーで学校に「A HAPPY LIFE」と描いていく…。ただ、あの都合良く出てきた「1日で消えるスプレー」というのは蛇足だったんじゃないだろうかと、この一点に於いてちょっと気になりました。
気になると言えば舞台設定なんですが、敢えて30年後とした意味がわからないのが率直な疑問でしょうか。どこもかしこもレトロ感漂う昭和の時代みたいだし。それとも聖桜学園の周りだけあえて昭和の雰囲気を残した…と考える方が自然ですかね。

ということで、1クール使ってこの作品を見てきたのですがこれがなかなか出来のよい良品でして、ufotable特有の過剰な演出もこの作品ではあまり気にならなかったでしょうか。学園に反対するというのは生徒として当然の権利(?)ではありますが、それが行き過ぎると「学園紛争」「内ゲバ」みたいな血生臭い話になっちゃうんですけど、この作品はそこまで深く入らなかったのが良かったかもしれません。見ていて実に清々しかったし、いやぁ若いってイイですねぇ。無限の可能性を秘めています。
学園祭がメインのこの作品でしたが、できれば他のイベントも見てみたかったし、1クールで終わらせるのは勿体ない作品です。「卒業」までやっちゃったから2期もないだろうし、そこはちょっと残念な所です(あと残念と言えば桃の出番の少なさかな…妹も結局出てこなかったし)。

おねがいマイメロディくるくるシャッフル #52「夢がかなったらイイナ!」 

ということで、今回でこの「くるくるシャッフル」も最終回。

前回ダークパワーがクロミに乗っ取ったんですけどその続きから。例の雲も段々と近づいてきて避難するように出てきたのが夢野パパ、何かを持ってきたかと思えばマイメロが育てていた黒音符の植木鉢でして、愛情たっぷりに育った黒音符は見事に「ピンク音符のドレミファソラシド」になっていた! いや~、ここまで強引な話の進め方だとただ単に納得するしかないですね。ここで全音符コンプしてダークパワーをやっつけるとか言えばイイ物を余計なことに「タクトを直して」とほざくか、ここで。
ということで、マイメロメロメロ~の呪文を唱えるんですけど、「TVの前のみんなも一緒に」って昨年も同じような展開があったな…と思ったらさらに「え?テレビの前に上手に言えなかったお友達がいるの?じゃもう一回!最終回だから特別ね」などとほざいて、またしても唱えさせるか! これはもっとしっかりとヤレというマイメロの意志だろうか。…というか「最終回だから」という理由だけでやり直しができるというのもある意味スゴイな。まあ、そんなわけで、呪文詠唱は成功してタロットカードフルコンプという凄まじいことに。でもクロミとダークパワーは一心同体、やっつけるためにはクロミを犠牲にしなくてはいけないということですけど、ほとんどの人が反対しないのはどういうことだ。恐るべしマリーランド住人。
と、ここでクロミノートを読んでいたマイメロが泣き出す! それを読んで今までの自分の罪深さにやっと気付いたのでした。ということで、マイメロがタンスの中に引きこもろうとするのですがこれを助けるのがマイメロに対する憎しみの消えたクロミでした。ダークパワーは「悪夢を食べる」というバクによって食べられてしまいました…じゃあ昨年もそうしたら良かったんじゃないだろうか、とは一瞬思いましたが黙っていることにしましょう。

その後、昨年と同じように定番の温泉が。柊の夢はやはり「好きな女の子(=歌)とバイオリン」ということでしたが、柊が告白する前に歌には「ずっとずっと応援してます!妹として!」と言われてしまい大ショックを受ける…昨年と逆のパターンですねコレ。
ということで気になっていた歌の恋の行方の返事は小暮に対するちゅー! 見ているこっちが恥ずかしいだろコノヤロー!
柊に関してはその後なんにもフォローが無く弟と一緒に外国にいってしまったという、ギャルゲーで言うところのバッドエンドになってしまいました。それにしても見事なまでの転落ぶりですな…これは容赦ない…。

ということで、一年間世話になったこの作品も今回が最終回、昨年ほどではありませんでしたが面白かった作品であることには変わりありません。次回からは「すっきり」ということで15分枠になるそうですが、人間キャラが出ることを祈りつつ、待つことにしましょう。

きらりん☆レボリューション #50「全国ツアー!雪の大地に燃える恋!?」 

前回、ダイヤモンドクイーン候補から降りることになったあかねはクビということになりましたが、本人はそれで満足そうで何とも言えない笑顔がありました。確かにこんな笑顔されてはこれ以上追求できませんね。
ということで、ダイヤモンドクイーン候補はきらりとあおいの二人対決と言うことになったんですけど、きらりは全国ツアー、あおいは20万人コンサートを開くということに。

で、きらりの方はと言えば、札幌からなんですけど東山社長にドームごと買い取られてライブができなくなるという凄まじい妨害工作が行われたんですけど、その後村西社長は直接対決で土下座までしてライブを行いたいとまで言うのですが、ドームの外に出てここは一体何処?
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札幌…市内だよな…? この雄大な背景はいったい何なんだ? そして、今まで東山社長と一緒にいたあかねのマネージャーはどこに消えた?

ということで、ドームが使えないので突発的に野外ライブになったんですが、「ダイヤモンドダスト」まで発生してそれがキラキラ輝いて幻想的な雰囲気になったのはいいのですけど、そんな気温マイナス15~20度という条件下で野外ライブするというのはさすがに無理がある…のですが、それくらいの無理はもう過去に幾多も通ってきたのでもう全然気にならなくなるのがこの番組の恐ろしいところ。
で、最終的にいつものパターン「きらりに挑戦を挑む→(以下略)」の流れになって東山社長まで「正々堂々」と言い出す始末。あかねはまだクビ保留中とのことで、あかねを立派なアイドルに仕上げるということになりました。きらりvsあかねの正々堂々の勝負、確かにこれは見てみたいですけど、オフィス東山にはまだ原石であろうふぶき達がいることも忘れて貰っては困る。まあ、村西事務所にはエリナがいますけど

で、あおいの方の20万人コンサートは万事上手くいっているようではありました。20万人同時に集めるとなると結構大変ですよね。コミケでだいたい1日辺り10万人くらいだった気がしますんでその2倍か。ちなみに昨年ですけど、近所(というほど近くないけど)の浜名湖ガーデンパークと言うところで「THE 夢人島 Fes.」という桑田佳祐中心のロックライヴがあったんですよ。その時2日間で12万人か集まったらしいんですけど、あんな辺鄙な場所でやるもんだから相当交通が混乱したりしたそうですけど(おかげでこっちもえらい事になった)、こちらの方は大丈夫だったのでしょうか?
まあ、それはそれとして、今回サブタイには「燃える恋!?」ってあるんですけど誰の「燃える恋」だったんでしょうかね。東山社長と村西社長が直接対決になった時点で「えっ、もしかして?」とか思ったものですけど、どうもそうではないようで?

日記とか 

今日は私の高校時代の母校の吹奏楽部の定期演奏会に行ってきました。
う~ん、演奏は実に微妙でして、そもそもTpが一人しかいないのにTbは3人って明らかに人数配分がおかしいのですが、OB・OGとか呼んでトラ集めてましたけどそれだったらTpをもっと呼ぶべきだろと思いました。でもパーカッションは充実していてドラムの娘は上手かったです。

でもなぁ~、何というか「活気」というか「覇気」というか「若々しさ」が感じられないんですよね、いまいち感情に乏しいというかなんというか。私の在籍していたときに比べ、部員が少ないというのもあるんでしょうけど、大抵どこの高校でもやろう演劇の拙さは置いておいても、それでももうちょっと何とかならないものかと思いました(ちなみに暴露すると、私が高校時代の時はタキシード仮面の役をやらされました。セーラームーンやったのも同級生の男で正直キモかったです)。

SHUFFLE! MEMORIES #11「プリムラ編 後編」  

いやあ、正直今回何やるんだろう…と思ってAパート見ていたらやっぱリコリスとの場面を描いてきてなんだネリネ編とあんま変わってねぇなぁと思っていたら、Bパートでは「楓とそばにいるプリムラ」という立場で来るとは思いもよらず、まさかのここでの「空鍋シャッフル」「塗り潰されたプリクラ」にはビックリした。なるほどそう来たか…。簡単に言えば楓編のプリムラ視点という状況でして、だんだん壊れていく楓のそばにずっといたら胃に穴が空きそうですが、これで逆に「感情を無くすんじゃないか?」と心配したものですが、ここでさらに学習したのかこれがなかなか強靱な心を持っているようで、そんな状態の楓の心の支えになっていったのがプリムラでした。
逆に言うと、楓の「執着心」とでもいえるその感情は今まで凜に向けられていたのですが、これからはプリムラに向けられそうでちょっと怖いですね。でも、最後の場面(これはWOWO版にあったっけ?)、自分から会いに行くと言って楓を連れて稟のもとへ走っていくシーンをみると完全に自立したプリムラを見ることが出来て一安心と言えると同時に、この関係なら楓とプリムラは上手くやっていけるだろうと確信できる終わり方でありました。

次回はメモリーズオリジナル話らしい? 何でも水着回とか聞き及んでいますが、是非プリムラには素晴らしい水着をお願いいたします。

ネギま!? #25「これにて、一件落着!?」「仲良きことは美しき哉」 

現実世界に戻ってきたネギ先生たち。さて、魔法世界での生活は結構長かったような気がしたんですけど、現実世界ではどれだけの時間が過ぎていたんでしょうか…と言うことは一切描かれませんでしたがふと気になりました。
ということで、今回の内容としてはアーニャのお迎えパーティーをする、残った闇を退治するというただそれだけの内容なんですけど、アーニャは実際3-Aにいたりしましたが英国に戻らなくてもいいんですかね? まあ「残った闇」を退治するために残っていたというなら納得ですけど。また、アーニャのしでかしたことを不問とするというのはちょっと軽すぎるんじゃないかな…と。罪を犯した以上、何らかの罰を受けるべきではないだろうか。
今回は久々のネタ分多めで結構楽しめましたが、逆に小出しにネタを出すものだから本筋のストーリーが何か微妙に分かりにくくなっている、そんな印象でした。

さて、気になるのが最後の「ぎんがのれきしがまた1ページ…!?」と書いてある右下に「里見の謎」ってあるんですけど…
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やはり「里見の謎」っていうとある意味伝説になっているアノRPGの事ですかね!? こんなセリフあったかなぁ…プレイしたのが結構前なので覚えていないんですけど…。
ということで、次回で最終回、一体どういう内容になるのでしょうか。

セイントオクトーバー #11「ロリ激突!女の意地が超ごっつんこ!」 

仲間が次々と倒れていく中、幹部である所のソフィア部長(元)がついに出てきた! まあ本当は猟兵に部長の座を奪われて、それが面白くないというか頭に来たんでしょうね勝手に行動を起こしてしったと言う方が正しいとは思いますけどね。しかもいつも通りの思いつき作戦で。
しかし、ヨシュアの小十乃に対する態度…というよりもはや執着心と言ってもいいかもしれませんが、それは尋常じゃ無いな。もはや異常とも言えますが、今回小十乃が攻撃されそうになったとき、真っ先に飛び出していったのもヨシュアでした。ユアンが来なければ小十乃が攻撃に晒されることなく終わった、そう考えているのかもしれませんがヨシュアのその鋭い眼差しは今、ユアンに向けられる事になる…。ユアンの記憶喪失も何か胡散臭いんですけど、占いでもさっぱりだったし、警察の捜査でもさっぱり、これでは疑うのも無理はないか。

ということで、今回はソフィア部長(元)がジャッジメントされたわけですけど、まだまだ諦めていないようで、じゃあ何の為のジャッジメントだったんでしょうかね。というか、今更になって思うんですけど話の根幹になっている「ジャッジメント」、そもそもこれ自体が謎。なぜ「ジャスティス」のカードでなければならないのか、今回ソフィアが全く改心していないことからジャッジメントの効果そのものも疑問視せざるをえなくなったし、さてどうしたものでしょうか。話の全てを握るであろうユアンの動向に今後注目といった所でしょうか。
そう思って見ていたらなんかEDが実写になってるよオイ! これはDVDが出るのを記念してのPVなんでしょうか?

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! #11「わたしにもみえるよ」 

アニメで「学園祭」というと、ごく最近では「ハルヒ」なんかでもあったんですけど、やはりこちらも主役がボーカルだったんでどうしても比較してしまいそうですね。
ただ、こっちはこっちということで、学園祭を実際に開いてみると「本部」の何とも気怠そうな雰囲気…そう、これですよこれ、これが学園祭ですよ。実際「学園祭」というのは当日よりも「作り上げる過程」が楽しかったりするものです。この作品も「学園祭を開かせるための過程」はとても大切に描いてきましたが、「学園祭」は結構あっさり目に流しちゃいました。あと、学園祭のスローガンは結構立派だったんですけど、やっていることはいたって地味な「フツーの学園祭」…でもそれは「自分自身で勝ち取った」学園祭ということでは深い意味を持ちますかね。
途中、ネットでチケットが流出したらしく変な人が来るにも撃退に成功、ここら辺のセキュリティは何とかなっているよう…というか武闘派のむつきがいるから何とかなっているという感はありますけど、あんな小学生みたいな女子校生が一杯いる高校なんて行ってみたいというのはまあ確かにありますね(笑)。しかし実際の女子校の学園祭ってどうなってるんでしょうかね、そこらへん。
ということで、最後はライブなんですけど、えっ、歌っているのダレ? 女子生徒Aに歌をまるまる歌わせるとは思いませんでした。なんと大胆な…でも、生徒Aは逆に生徒会に属していないと言えるわけで、そんな彼女に歌わせたのは結構意味があるのかも知れない(だったら桃が歌ってもよさそうなものだが)。で、その後はまなびが校歌を歌って裏で桃が花火打ち上げてイイ感じになって締め。さりげなく桃はイイ活躍しているんですが、いまいちその活動が地味なんですよね。もっと表に出てきていいキャラだと思うんですが、公式ページには「妹」がいるようなことが書いてありますけどいつ出てくるんですか? それはさておき、最近はどうか知りませんけど、高校ではライブを歌うのがナウ(死語)なんでしょうか? 私は吹奏楽だったので、そっちの方はあまり興味なかったんですけど。
新理事長も何か最後は学園祭に積極的(?)だったようで、何か急にイイ人になっているのが気になるんですけど(まあ元々悪い人ではありませんでしたが)、「純粋になれるのは学生のときだけ」という言葉は、大学を卒業して10年くらい経つのかな、そんな私には強く印象に残りました。学生の時は色々とやったし、それだけのパワーがあったな…翻って今の私を見ると自身の衰えに愕然としちゃいますね。

ということで、意外に地味に手堅く学園祭を描いてきたんですけど、この作品も次回が最終回だということで、さて「祭りのあと」をどう描くか注目したいところです。

MoEと某人魚アニメ 

MoEことマスターオブエピックでの、ワラゲの「歌で攻撃する」「どっかで聞いた話」とはもしかして某人魚アニメの事ですか?
しかもプロデューサー側の「何だこの歌は」「毎回テレビで見てたでしょ」発言、その後のワラゲ「なんかムカツク勝ち方だ」「私たちの歌を聞いて爆発なんて」って明らかに意識しまくりでんがな。同じB級アニメ同士通じ合うモノがあるんだろうか。かくいう私もこのMoEという作品は何気に結構気に入っていたりしますが、次回最終回なんですけど豪華10本立て! ってオイ、30分の間に10本も入れるのかよ!?

SHUFFLE! MEMORIES #10「リシアンサス編 後編」 

まあ、シア編は元々が短かった(確か2話くらい?で完結した)ためにこちらも敢えて見るべき箇所はあまり無いでしょうか。
で、結局今回もやはりというか「キキョウ」と呼ばれることはありませんでした。WOWOW版ではサブタイに「キキョウ」とあっただけになお不憫。そういえばキキョウってこの後結局どうなったんですかね? もう姿を現すことなく消えていったんだっけ? ダメだ、もう完全に忘れている…まあ、この後完全にシアの存在そのものが空気になっちゃった(というか空鍋シャッフルで全て吹き飛んだ)からどうでもいいのかもしれませんけど。
しかし、物語としてはこうして改めて見てみると他のキャラがあまり絡まない分、一番分かり易かったかな?と思います。凜に対する告白シーンも何か清々しいものがありましたし。

おねがいマイメロディくるくるシャッフル #51「メロディがとどいたらイイナ!」 

昨年と同様に迫り来る「滅びの雲」…あまり関係無いんですが「おとぎ銃士赤ずきん」見てふと思ったんですけどこっちも同じように「雲」が出てきたのですがそれは全ての中心から出ていてなるほど説得力あると思ったんですが、マイメロでは敢えて逆を行く(つまり中心とは真逆から「雲」が迫り来る)というのが変わっているな~と思いました。ということはブラジルの辺りから雲が発生していると言うことでなるほど、前回サンパウロの辺りから雲が発生したのもそういう事だったのかな。
で、結局の所みんなビームを出せたんですけど、琴の「琴ちゃんファイアー」、奏の「ネイルビーム」は受けてみたい気がする…。でも美紀の「ポエムビーム」はあまり受けたくないというか受けたら頭がおかしくなるんじゃないだろうか。小暮の「不器用ビーム」には自分で言うなよと笑ったんですけど意外に強力でビックリ、真菜は結局ビームは無しで肉弾戦か?

そして柊兄の見つけた夢…「妹なんかじゃない…僕は、なんて馬鹿な」というセリフからつまり歌の存在は「妹以上」ということになり、「二人でバイオリンを奏でたい」それが柊の夢ということになりますかね。このままだと小暮の立場が無いどころかもう完全に決着の着いた感があるんですけど、一体どうなるんでしょうか…3年目に持ち越し?
まあそれはともかく柊は結局ウサミミスーツを脱いで定番の裸バイオリンなんですけど頭のウサミミを取り忘れたのか、それが乗ったままの裸バイオリンはやはりどこかおかしいのですが、いやはや、しかし久しぶりに見たな…柊の裸バイオリン。で、そのバイオリンの奏でる曲は実は潤の曲であり、その音色と兄の弟を想う気持ちが伝わったのか潤は復活、柊も過去のことを詫び、ダークパワーもどっか行って最後は潤も何故か半裸状態で、兄弟揃って半裸で大団円か? と思ったら最後クロミノートのナンバーが1万を記念してそっちに今度は憑依したよ!? 結局はマイメロのせいなのか…どこまでも鬼畜!

ということで、次回最終回、クロミはどうなるんでしょうか。とりあえず今回、タクトのないマイメロは役に立たないと言うことは分かりましたんで、さて誰がクロミを助けるのか興味のあるところではあります。

きらりん☆レボリューション #49「キャ~ッチ!キラリとキメろギャラクシーダンス!?」 

まあ、きらりの「裏の顔」とやらをかなりの大きさで取り上げられているのですが、これでアイドルクイーンどころか芸能界すら危ういというところで「証言」とかやらが出てきたんですけど、顔にモザイクのかかった人間に音声を変えてインタビューするというアレですよ、なんかエリナに似た人物が「オーディションにわざと違う場所を教えた」とか言っていてそれやったのはお前だろ…と思っていたらモザイクずれちゃったよオイ! 本人の顔丸出しだ! しかもその後には「小倉エリナちゃんの夏のスリランカってとても良い曲だ」となんて宣伝までしているぞ? まあ確かに良い曲ではありますがこの図々しさ、やはりエリナはエリナでした。
しかしこんなスクープ流されたら速攻で事務所にインタビュアーやら雑誌の記者やら狂ったファンが押しかけて来そうなモノなんですけど事務所は至って平静なよう。事務所には電話かかりっぱなしにでもなりそうなものなんですけどそれもないし、「きらりブランド」の化粧品の解約の話も一向に上がってこない。アレレ? 騒いでいるのはマスコミだけか? 何か違和感が。この作品は視点が一方的で、芸能界の方からしか見ていないので、肝心のファン層が見えてこないのが難点ですね(まあ今更ですけど)。というかこの事務所はエリナがあんな風に言っているのにお咎めはないのか? なんと寛大な事務所なんだろうか。

そして、いつぞやに書いた「東山事務所からの刺客→きらりの頑張る姿を見て改心→さらにきらりの評価があがる」といういつものコンボで、あかねが改心して「東山の人形ではなく本当のアイドルになりたい」ということで、「勘違いでした」と謝罪するんですけどCM撮っている身内の内で言っても公共の場で言わないと意味無いのでは? せっかく記者会見開いたのに、このままではきらりにはまだ「裏の顔」が残っていると言うことになるんじゃないですかね。まあ、「勘違いしていた」と言って直接指示を出していた社長に害が行かないようにしたのは彼女なりの配慮なんでしょう。で、アイドルクィーン候補からは自ら辞退すると言うことできらりと彼女との確執も今回で終わり、たった2話で終わってしまいました。まあいつも通りの都合のイイ展開ですけど、あおいと人気を二分するアイドルとか言われていた割には影が薄いまま終わってしまいました。
ということで、アイドルクィーン候補はあおいときらりに絞られたんですけど、次回、まだ東山社長の攻勢が続くか?

日記とか 

ということで、本日は浜松交響楽団の演奏会があったので聴きにいってきました。オールチャイコフスキーということで、ピアノ協奏曲1番、悲愴交響曲なんかを聴いてきたのですが、悲愴交響曲第3楽章で終わったと勘違いして拍手する人が意外に多くてビックリした。この曲、結構有名なんで全楽章知っているかと思ったらそうでもないのか。トロンボーンのハーモニーの縦の線が微妙に合ってなかったのが気になりましたがその他はまあまあといったところでしょうか(というか、私自身Tb吹きだから余計そう感じたのかも)。
あと、観客のマナーが悪くなったのを感じました。咳払いなんかはまだ許せるのですが、曲の途中で立ったり退席したり入場したり、子供は泣き出すし(というか乳幼児連れてくるなよ)、聴いているこっちには雑音が多くて少しイライラした。何でもこういう方々を「のだめ集団」(笑)と呼ぶらしいのですが鬱陶しい事この上ない。演奏会のマナーというのをしっかりと守って欲しい…のですが、よく考えてみればハイドンとかモーツァルトとか所謂「古典」と呼ばれる時代なんかは夫人型のお喋りとか日常茶飯事、雑音の中での演奏だったんだからそう考えてみればある意味「原点回帰」とも言えるのかな? う~ん、どうなんだろう。

kanon #24「夢の果ての追復曲~kanon~」 

ということで、遂にこの作品も最終回となりましたが、いきなり冒頭から秋子さん出てるんですけど、これは「無事に退院した」ということになりますか。…と思えばアレ? 栞に舞に佐祐理さんとまさに「奇蹟」的な回復を遂げた面々が続々と登場、というか舞と佐祐理さんと裕一の3人で卓を囲んで食事してたんですけど一瞬「留年したのか? 卒業はどうした?」と思いましたがどうも卒業直前の話のようでホッとしました。しかし「奇蹟」の大バーゲンもここまで来ると逆に実に爽快です。
で、あゆは7年前の事故で亡くなったわけではなく「ずっと眠っていた」とは秋子さんが言ってましたが、秋子さんは「今までのあゆ=7年前のあゆ」という事に気付いていなかったということになるんでしょうか? それなら秋子さんが最初にあゆに出会ったときの違和感も説明できますし、今までの裕一と秋子さんのセリフの微妙なずれも納得がいくのですが。

そういえば前回封印されたままの「あゆの3つめの願い」は何だったのか…それは栞の「誰かの夢の中にいるのかもしれない」以下の長いセリフの中にある「その人の大好きな人にずっと笑っていてほしい」というのが大きな手がかりになるのではないかと。「その人=あゆ」「大好きな人=裕一」を指すのは明らかであり、「裕一にずっと笑っていて欲しい」が故に全員に怪我・病気を治させたりと一気に奇蹟が降りかかったということになりますか。栞の「周りの人たちもみんな幸せでなければならない」というセリフからも伺えます。しかしながらこれはあゆが願った事であり、裕一が願った事ではないので真琴は復活することは結局ありませんでした…。でもここに「裕一が笑っていられる」ために欠かせないはずである「あゆが目覚める」事が無いという大きな矛盾が生じてしまいました。みんなへ奇蹟を起こさせるための代償ということでしょうか? ここら辺はとても難解な部分でして原作やった時もここら辺はよく分かりませんでした。
そして、長かった「夢」のさめる時は遂に来る…渡したと思っていたが実際には渡されていなかった「カチューシャ」の意味するところは…「現実」より「カチューシャを渡したという捏造された幻想」を選んだ裕一なんですが、ついにそれがあゆの手に渡り見事ハッピーエンドに達することに。季節が巡り巡るシーン(まさにカノンと言える)は本当に良くできていたと思います。最後、裕一はあゆ(本物)を連れて行くところで本編は終了。で、本当の一番最後、木の芽生え(というか再生?)とでもいうシーンの後ろにはどこかで見たことのある狐(?)が…いや、まさかな…。

ということで、長かった「夢」の話もこれでお終いとなる訳なんですけど、作画クオリティの高さとその安定さにはやはり舌を巻くものがあり、さすがは京アニと呼べ、原作では個別EDになる所ですけどそれを続けてさらに咀嚼をし、連続したストーリーに仕立てたのも素晴らしいと言えます。ただ、私の中でのこのkanonという作品はある意味「真琴シナリオ」で止まってしまったんですよ、なまじ出来が良くて救われない話だけだっただけに…。また、名雪の扱いのあまりの不憫さに違う意味で泣いた作品でもありました。東映版・京アニ版通して、結局はあゆを盛り立てるだけに終始してしまった感があり、そこは残念なところです。
また、今回2クールを使って素晴らしい作品を仕上げてきたわけなんですが、逆を言うとこれだけの話をたったの1クールに収めた東映版のスタッフはもっと評価されても良いのかもしれません。アゴが気になりますけど。

さて、ここからはどうでもいい話なんですけどこの作品のサブタイトルには様々な音楽用語がありました。ただ、私が思うにこの作品に対しては西洋音楽よりも日本の音楽スタイル「序・破・急」があてはまると思うんですよ。「序…子供時代の思い出」「破…現在の裕一とあゆ」「急…夢の覚める時」と考えればどうかなと。まあ今思いついたんですけど、西洋音楽のように縦に並べて楽章立てするより、横に並べた序破急の方がすっきりするんじゃないかな、と思うんですけど、どんなものでしょうか。

※3/18追…やはり「序・破・急」はあてはまりませんね。よく考えればこの物語は「現在」から始まっているわけで、「起承転結」でいえば「承」から始まっている物語ですし。そこから過去にさかのぼるわけだから順番としては「承転起結」が妥当なわけで、ここに音楽のスタイルを見いだすのは難しい。ということで、やはり敢えて音楽のスタイルを求めるなら「kanon」が一番しっくりくると言うことになりますか。

ネギま!? #24「ネギ先生、どうやらクライマックスです」「みんなで一緒に帰ろうね、ネギくん!」 

さて、前回スタークリスタルに取り込まれたネギ先生なんですけど、取り込まれたそこはOPそのものの机が高く積まれた不気味な、退廃的・厭世的な雰囲気の漂う空間でした。そこにはまさにOPのように記号的に扱われた生徒達の幻影が。ここでOPの不気味カットを使ってくるとは意外な展開。
という事で、スタークリスタル(アーニャ)とネギ先生の最後の対決でさらに不気味な展開になるかと思ったら、そうでもなくクラスのみんなが助っ人に来て助けるという展開なんですけど、なんかこのどっかで見たようなデジャブ感はあれか、結局は前作とあんまり変わらないということか(今回は作画も危うかったし)。
しかし明日菜のエヴァいじりは見ていて楽しい。「私だってA組だ。クラスメイトが傷付く姿は見たくない」と幻影のエヴァが言ったと思えば明日菜(本物)は「エヴァは死んでもあんなこと言わない」「爽やかな笑顔はありえない」とかひどい言いようですが、なまじ合っているだけに私としても反論できない(笑)。さすがにこれは効いたらしく地面に落書きをしていじけているエヴァのなんと可愛いことか。もう1~3話あたりまでのクールなヴァンパイアという面影はそこには無い…。

で、まあ最後の最後に「あの人」が出てきてネギ先生やアーニャを救い出すという強引な展開になったんですが、それだったらもっと最初から顔出せよと思ったんですけど、なるほどシチミとモツはこの為のキャラだったのかと初めて実感したんですが「通信」が遅いんだよコイツラは! というか最初から「あの人」が出ていればこの空間の話も1話で終わるどころか「あの人」がさっさと片付けてお終いにしてしまいそうなんですけど、ぎりぎりまで出てこなかったのは何か意味があることなんでしょうか。
ということで、何か無駄に長かったような気がした「魔法空間」での生活もこれでお終いです。でも何というかこれがクライマックスだとしてもちょっと盛り上がりに欠けるというかもうちょっとカタルシスが欲しかった所です。ところで、話は突然変わるんですけど5年以上前の「ウェブダイバー」って覚えてますかね、あれも一種の閉鎖空間での共同生活があったんですけど「バーチャル・ダイバーランド」からの脱出の際にはその「閉鎖空間」での楽しかった思い出、辛かった思い出、そこでの生活全てをひっくるめた回想シーンなんかがあったりして妙に印象に残った記憶があるんですが、あの脱出シーンが未だに忘れられないというのはそこに何らかの感情を抱いていたと言える訳です(何と言っても5年以上覚えている訳だし)。さてこの「ネギま」における「魔法世界からの脱出」は5年後も果たして覚えている程のものでしょうか(というか作品そのものを忘れてそうな気がするけど)、あっさりとしすぎていてもうちょっとこの「脱出シーン」は何とかならなかったものかと思います。

さて、いつの間にか居なくなっていたネカネさんも気になりますが、スタークリスタルに手を出したアーニャも何らかの罰を受けねばならないだろうし、まだまだ事後処理は残りそうです。現実世界に戻ることのできたネギ先生はどうするのでしょうか…確かあと2話ほど残っていると思いますけど、この際どんちゃん騒ぎでもやって締めてくれれば面白いんですけど。

気になると言えば「ネギま」実写化の噂は本当なんですかね? 眉唾モノとしか思えないんですけど、もし本当だったら、そして夜9~10時頃のドラマとして放映するならある意味伝説になりそうです。

セイントオクトーバー #10「ロリ初恋!あなたに届け超マイハート!」 

「ロリ初恋」とあったのでてっきり小十乃の初恋の話かと思ったんですけど、猟兵といちゃいちゃしているようには客観的には見えることも否定できないわけで、メガネっ娘のセシルというキャラに嫉妬されるという話なんですが、肝心の小十乃は猟兵に対してはただ単に腹が立っている程度のよう。
でも猟兵は菜月曰く「容姿端麗、生成優秀、スポーツ万能で女子にモテモテ」だそうで、なんで百合専の菜月がこんなことを知っているのか?とは思いましたが、だからこそ客観的にものが言えるとも取れますね。で、猟兵は明らかに小十乃を気にかけているんですけど、何か頭の中で「猟兵×小十乃」のイメージが沸かないというか何というか。やはりここは「菜月×小十乃」の方がイメージしやすいですね。
で、今回登場のセシルでしたっけ、クルツ社長に「痛い…」とか言われてはもうお終いなんですが、セシルの妄想というか「あくまでイメージ映像です」というテロップには笑ったんですけど彼女の「負の力」を見いだしたのはアッシュなんですが、ということは猟兵を見いだしたことも何らかの意図があっての事とも取れます。さてアッシュが何をしようとしているのか、クルツ社長とはまた立ち位置が違うキャラのようなのでその先に何があるかはまだ何も見えません。

ということで、「初恋」はセシルの話だったんですけどあっという間の撃沈&次の瞬間にはすでに新しい恋人がいたりしたりと彼女にはあまり同情できないんですが、この相手の男というのがどうもアキバ系っぽい格好してたんですけど、それだったら私にもちょっとは縁があってもよさそうなもんじゃね?と一人思う三十路の夜。
今回はこのセシルvs小十乃のバトルを猟兵が見ていたと言うことが重要でして、「小十乃=ジャッジメント」と知った彼はさてどう動くのでしょうか。ショックを受けていた訳でも無さそうだし、むしろ「面白くなってきた」と言っていたあたり緊迫感が漂ってきそうな予感です。

今視聴しているアニメと簡単な雑記 

さて、春になると番組が一新するわけですが、その前に今私の見ているアニメを整理してみようと思います(ちなみにエリアは愛知です)。

日:マイメロ
月:妖逆門、まなびストレート、ひまわり、聖十月、MoE
火:ゴーストハント、ガンソード、ヤマナデ、地球SOS
水:ネギま、武装錬金、ケンイチ、SHUFFLE、コルダ、すもも
木:ひだまり、kanon、のだめ
金:きらレボ、ときメモ
土:デルトラ、赤ずきん、ふたご姫

こんなところかな? 一時期に比べると視聴アニメも相当減りましたがこれは私の体力的問題によるものですけど、それでも週20本以上見ているわけか。来期はもうちょっと減らそうかなぁ。
しかしコードギアスは評判良いようで見ておけば良かったかと後悔。「ロボットモノは一つでいいや」と思ってガンソード見るかコードギアス見るか迷ったのですけど、結局ガンソード取っちゃいました。というか時間違うから見ようと思えば見られたんですけど、やはり面倒なのでどっちかにしようかと。ちなみにSFモノは大好きなので地球SOSは毎回楽しく視聴させて頂いてます。
しかし、ロボットものは一つでいいとか言いながら「音楽モノ」はコルダとのだめと二つ見ていたりするんですけど、現役で楽器を吹いている立場から言えばなんかコルダの方が感情移入できるかな。ちなみにトランペット吹くときはあんなに格好良くないですよ? もっと唇を動かして息つぎも相当しますから…と横で見ているボーン吹きが言ってみる。
穴場的に面白いのがゴーストハントとヤマナデ。両方ともノーチェックだっただけにこれは嬉しい誤算でした。ゴーストハントなんてDVD買っても良いかもと思っていたりするくらいですけど、何処にもDVD売っていないのは何故? で、武装錬金はひたすら面白い。ベタと言えばベタなんですがそこが良い。もうじき最終回なんですが、気になる一品です。そういえばアニメ版は原作とはちょっと違うような噂を聞きましたがどうなんでしょうか。原作は未見なんで何とも言えません。
テレ東の夕方枠で見ているのは妖逆門とネギまのみ。妖逆門なんか速攻で切りそうなんですけど、何故かダラダラと見続けてしまいました。この作品、商業的にはどうだったんでしょうね。
テレビ愛知発のデルトラもなかなか。ファンタジーでありがちな魔法や武力に頼った展開ではなく、敵味方の頭脳戦が続くというのが地味なんですけど面白い。ジョジョでいえば2部のような展開と思ってもらえればいいかな? ひだまりスケッチは「ぱにぽに」を彷彿とさせる演出が秀逸。ネギまより面白いかも?
ふたご姫は今期で終了で、これは残念なんですけどプリキュアみたいに無理して延命しないだけましか…というかミルロ姫の出番が2期にはほとんど無かったんですけどこれはどういう事ですか?これは納得いかない。ちなみに次はケロロ4期だそうで、結局元の場所に左遷(?)させられてしまいました。これで土曜日10時は視聴時間空くかな? しかしケロロもなぁ1年目は面白かったんですけど、OP/EDがつまんないタイアップになってしまって、さらに内容もどんどんと劣化していってしまって最終的には切っちゃったんですけど土曜日に戻ることによってまた面白さが復活するかな? というか、パロディが多い上にさらにそれがつまんないんですけど、4期もやるということは子供にはそこそこの人気があるということかな?
プリキュアと言えばまさか5人になるとは思いませんでしたが、評判はどうなんでしょう。見ていないんで何とも言えないんですけど…。

さて春の新番組なんですが、未だノーチェック。というか見てから視聴するかどうか決めるタチなんで、今のところは何とも。大方ハヤテが来春期待一番だと思うんですけど、パロが多いのがなぁ…どこまでやれるんでしょうか。ちなみに個人的にはかみちゃまかりんに期待したい。一時期の「満月→ミュウミュウ→ミルモ」のような少女漫画メドレーみたいで、「かみちゃまかりん→きらレボ2期」のコンボはもう楽しみでしょうがない。両方とも作画崩壊すれば尚良し!(というか、どこに期待しているんだ私は)

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! #10「集う仲間たち」 

学園祭の署名もまだ3割程度というところで、聖桜学園の時計台が修理されることになったんですけど、ここで「大きな古時計」の音楽と共に「時計の妖精」とかやらが呼びかけるのですが、おおっとこれは感動展開か?と思ったら何か途中からだんだんと「学園祭の署名にご協力を」という内容にすり替わっていって、めぇの言うとおりまさに「マッチポンプ」とはこのことかと笑ってしまいましたが、みかんあたり「妖精」を信じてるのがいたりと侮れないもの。
時計台を修理しようとした「祟り」だか何だかでいきなり爆発しちゃったんですけど、いやぁ怖いのなんの、今まで爆発しそうな時計台の下に生徒会室があったんですよ?
ということで、学園からちょっと離れたところにある30年ほど使っていない旧女子寮を生徒会で使えるようになったんですけど、こんな所いきなり使えと言われてもそりゃ電気も通ってないし怖いわけですけど、先ほども書きましたが「今まで爆発しそうな時計台の下に生徒会室があった」事の方がよほど怖いとは思いませんか?いやホントに。

署名運動もあまりできないうちに生徒会室を移動させられることになったため、旧女子寮改修作業を早く終わらせたい面々ですけど、これがなかなかはかどらない…というか頭にロウソクを乗っけて桃は一体何をしにきているんだ!? まあ正式な「生徒会メンバー」でないから自由と言えば自由ですけど、明らかに邪魔しているようにしか見えない。と、そこに旧生徒会室の改装を手伝った演劇部の部長以下部員やら色々と生徒が集まってきて何か都合良くストーリーが進んでいきましたが、いまいち他の生徒達が手伝う動機が不明瞭というかわからないんですけど「まあなんとなく」程度の人も結構いたとは思いますが、「私だけじゃなかった」というみかんの言葉には何かくるものがありました。それはそうと演劇部の部長の「人望」と書かれたTシャツが妙に印象に残ったんですけどアレって売ってないかなぁ。

ということで、一連の改修作業を通じてか署名も一気に7割を突破、無事に学園祭の復活となりましたが、3割から一気に7割というのはちょっと無理があるんじゃないか?とは思いましたが、まあこの方がスカッとして気分良くていいかな。でも逆に言えばあと2割弱の生徒は反対もしくはどうでもいいとも取れるわけですが、2割弱とはいえ結構あなどれない数字であり、さてこの生徒達も果たして取り込むことができるのでしょうか? また、文化祭が開かれると言っても未だ抽象的なスローガンのみで具体的に何をするかは分からないし、まだまだ今後の展開は未知数といった所でしょうか。まなびの生徒会長としての手腕を期待したいところです。

おねがいマイメロディくるくるシャッフル #50「潤を救えたらイイナ!」 

前回のオーダーが結局入ってしまい、昨年の今頃と同じような展開になってきました。
しかし今回の何が恐ろしいって「ハリネズミくんのコロリ」ですよ。コイツがコロリすれば全て解消するとか羊も言ってましたけどそんなだったら去年も同じ手で通用したんじゃないのか? とか「誰の記憶」を忘れさせればこの問題が解決するのかさっぱりわかんなかったりするんですけど、恐ろしいのはコイツがクシャミする度に地球の人たちの記憶が元に戻っていくと言うことですよ。そのおかげか世界中は「マイメロが居るからまあいいや」的な緊張感の無さになってしまったんですけど、そんな人々を見て「緊張感無い」とかマイメロはほざいてましたが、いやこの時期に家で呑気に花に水くれていたお前がそれを言うな。
で、王様が来て今回はマイメロ側も学習したのか歌たちは速攻で「夢防衛少女隊」を結成して戦いを挑む!…のですが、ダークパワー側も学習済みでして同じ手は通用しませんでした。こんな時に来たのが自ら「ウサミミ仮面スーツ」を着けた柊ですよ! コイツも自ら誰かのために動くようになったか…成長したものです。「潤を救いたい」そんなみんなの夢の扉をクロミが開く…とそこにはみんなでウサミミのポーズする姿が。

う~ん、やっぱ奏がエロイわ。しかしそうか、ウサミミレンジャーときたか…。元祖ウサミミ仮面に比べると全くの非力であまり役に立ちませんでしたけど。というかイケメンビームを出そうとしても女性が圧倒的多数を占めるこの中で出るわけがないのですが、ということは逆を言えば小暮はイケメンじゃ無いと言うことになるのか…哀れだ。
ということで、戦いの最中にマイメロのタクトも破損してさてどうなると言うところで次回へ。歌たちは「夢防衛少女隊」が崩壊してさらにウサミミレンジャーの戦力としても期待できないし、マイメロの攻撃手段も無いし昨年より緊迫した状況ではあるのですが、個人的には昨年よりもちょっと緊迫感が薄い感じがするのは何故なんでしょうね。やはり昨年と同じような展開だから、そして地球の方々ではないですけど「マイメロがなんとかしてくれるからいいや」と心の何処かで思っているからでしょうかね。

ちなみに提供クレジットも特別仕様でした。


そういえば3年目もあるそうで「おねがいマイメロディ すっきり♪」ということで15分枠になるとか? たしかに時間的には「すっきり」とはしますけど、何か裏に「大人の事情」が見え隠れするだけに見ているファンとしては全然「すっきり」しないな。

きらりん☆レボリューション #48「きらりとあかね!?カレーなる対決!!」 

なんか怪しげな秘密結社のような場所でダイヤモンドアイドルクイーン候補者選考会議なるものが開かれて、あおい、あかね、きらりが選出されました。オイ前回あれだけエリナをプッシュしておいて今回名前が出ないのはどういうことじゃと思いましたが、ふぶきとかも選出されていないのでこれはしょうがないのだろうかと自分自身に納得させました。
ここで今まで出番の無かったあかねの出番なんですが、ちゃんと曲も流れました…結構暗い曲でしたけど。でもちゃんとアイドルをしていそうな感じではありましたが、東山社長に相手を潰させて自分だけが生き残っている…そんな感じもまた受けました。
しかし思うんですよ、この作品にシリアスな展開はいらない、前回の頭の悪い展開こそが「きらりん☆レボリューション」の持ち味だと。策略とかそういうのは無縁の、頭の悪い展開を待ってますんでそこんとこよろしく。

でもよく考えると新人であるきらりに対してここまでしてくるのだから、あおいにも当然何らかの策略をしかけているはず。今まで東山グループの謀略をはねつけていた(であろう)あおいは一体どうやって切り抜けてきたのでしょうか。もしかしたらきらりが策略から切り抜ける方法がそこに見出せるかもしれません。

SHUFFLE! MEMORIES #9「ネリネ編 後編」 

今回はネリネ編の後編ということになるんですけど、実際はかなりの部分をプリムラが持って行ってしまいました。実験体2号であるリコリスが絡んでくる訳だから、当然3号であるプリムラの露出が高くなるわけでまあ当然と言えば当然でしょうか。しかしこうして改めて見てみると、リコリスの持つ歌や凜との思い出等、むしろネリネの方がリコリスのコピーなんじゃないかと思えてしまいます(不謹慎ですが)。そもそもコピーの方が元の方より元気というのも意外と言えば意外かもしれませんね。そもそもネリネの立ち位置というのは「魔王の娘」を取ったらさて何が残るのだろう?と思ってしまうんですけど、取ったら取ったで「恋する少女」が出来るわけでまあそれはそれでいいのか。
しかしここでかなりのプリムラのネタバレというか話を使ってしまって、この分だとプリムラ編は一体どうなるんだ?という一抹の不安が残ります。新規カット来るか?もしくはプリムラが延々と喋っていた最終回Bパートの「後日談」を持ってくるのか? ちょっと気になるところです。

日記…というより愚痴 

ということで、また始まってきましたよ体の痺れが。四環系もダメ…なのか?
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kanon #23「茜色の終曲~Finale~」 

前回、裕一が倒れてそこに現れたのはなんと沢渡真琴(本人)!! 年相応に成長したその姿はまさに神々しく、そしてその性格も女神のごとし。真琴(本人)の冷蔵庫には「肉まん」があり、そして彼女の部屋の鍵には「鈴」がつけられていました。もうこれらアイテムを見るだけで何か真琴ストーリーを思い出して泣けてくる。真琴(狐)と真琴(本人)の間には性格の違いはあれどもそれ以外の違いはあまり無さそうに見えました。落ち込んでいる裕一を励ます(というか裕一の愚痴をひたすら聞くだけ)のも真琴(本人)なんですが、こういう状態に陥っている場合は「ひたすら黙って聞いてあげる」事が要求されるのですが、その点彼女は良く分かっていらっしゃる。

そしてあゆシナリオ。裕一は再び「森の学校」に進むのですが、バックに「Last regrest」を流しながらのあゆとの回想シーン、しかもあゆと他のヒロイン達も微妙に絡ませていたりして素晴いの一言。そして「学校」に降臨するのは久しぶりのあゆ。あゆの3つ目の願い…それは「ボクのこと、忘れてください」…つ、遂に来た!この名セリフ! しかし裕一はその願いを却下するのですが、まあ当然ですけど今までの事を無かったことにしろと言われても、好きな人の事を忘れろと言われても無理な物です。そしてあゆの「本当の3つ目の願い」を言って裕一が抱きしめた次の瞬間にはあゆは消えていたのでした…。さてあゆの3つ目の願いとは一体何だったのでしょうか?
駅前のベンチに座って一人黄昏れる裕一…とそこに来たのは名雪。これは第一話と、そして「子供の時にあゆを失った後の裕一」と会う名雪という点においては子供の時と同じ構図でもありますね。そしてこのベンチで会うのもこれが3回目…でも裕一が泣きじゃくって名雪の雪うさぎを壊すことも無いし、「名前を覚えているか不安」な名雪もいない、3回目にしてやっとお互いを分かり合った上での邂逅となりました。ちなみに名雪シナリオに関しての感想は直前のエントリーを参照して下さい。見終わった直後の感情論ですけど、今でも感想としてはあまり変わってない気がします。

さて、次回のサブタイトルは「カノン」…そう遂に最終回です。今まで延々と待ち続けたあゆは一体、そして他のヒロイン達はどうなるのでしょうか。

kanon #23「茜色の終曲~Finale~」名雪シナリオについて雑感というか愚痴 

とりあえず言いたいのは名雪が香里たちの手伝いもあってか勝手に自己解決してしまった…というその一点に尽きる。名雪シナリオに関しては祐一はほとんど何もしていないし(むしろ友人に頼り切ってほったらかし)、最後に「頼り切ってごめんな」と一言だけとは名雪ファンとしてはあまりに辛い現実…。でも名雪はそれはそれで納得していそうではあったのですが、何か腑に落ちない気分。
しかし似たような境遇である香里の存在は大きく、こういうとき頼りになるのが「同じ(似た)境遇の人」な訳で、そういう点に於いては裕一よりも香里の方が適任だったのかも知れない。しかし裕一にも「あゆを失っている」という過去があったのだから、もうちょっと名雪に対して何とかしてあげられなかっただろうか、と思ったのですが全て忘れてしまった人にそんなこと言うのも酷な事か。しかし「全てを忘れた」裕一の罪深さに対して何もフォローが無いのはちょっとどうだろうか。

で、あゆシナリオの方は順調に進行。そもそも名雪シナリオとあゆシナリオの同時進行が無理だったんじゃないでしょうか? 名雪に関してはバッサリとシナリオそのものをほとんど切った東映版に軍配が上がるかもしれない。

とりあえず視聴した直後なんで感情的ですが、本編の感想はこちらのエントリーをどうぞ。

※3/10…色々と加筆・修正しました。

ネギま!? #23「ちょっとそれはないよ、ネギく~ん!」「そやで、うちらパートナーやんか!」 

今回はアーニャが何故スタークリスタルの魔力に取り憑かれたかの提示がありました。…と言っても前回書いた事とほぼ同じ「ネギ先生に負けたくない」というプライドといえばいいのかなその高さ故に、そしてそれよりも大きな事として「ネギ先生には仲間がいて友達がたくさんいる」という事実がさらに拍車をかけたのでしょう、それ故にスタークリスタルに手を染めてしまった…と。アーニャの孤独さが何となく理解できる私なんですが、だからといってサウザンドマスターですら扱えないクリスタルに手を出したのが拙かった、為す術もなく取り込まれてしまいました。

ということで、魔法世界の話では魔力に取り憑かれたエヴァがネギ先生に襲いかかるという展開に。明日菜はアーマーカードで武装するもエヴァに逆に封印を解かれてしまいエヴァの手下になって操られてしまうという展開に。そこで来るのが茶々丸なんですが、こうしてみるとネギ「先生vsエヴァ、茶々丸vs明日菜」という3話だったか4話だったかのあたりの構図と同じと言うことに気付かされます。ただ、明日菜と茶々丸の立場は逆ですけど…。
そんな無敵キャラになってしまったエヴァでして、みんなをどんどんと石化してネギ先生を孤独化させようと目論んでいくんですが、そこでエヴァの動きを止めるのがなんと「初心者魔法」だかというのでして、残った全員が魔法をかけるという展開になったんですが、ということは「スタークリスタル<初心者魔法」という不等号式が成り立つのか??? いや、どうなんでしょう実際。
その後エヴァと仮契約して何故かスタークリスタルの魔力から解法されたんですが、まあそれはどうでもよくてついでにと茶々丸とも仮契約完了したんですが、まあこれでやっと全員分仮契約が済んだんですが、そういえば操られていた明日菜も解放されたんですけど、契約を「破棄」された彼女の存在はどうなるんですかね? カード全部破れてましたけど。
そしてエヴァから離れたスタークリスタルに触れてしまったネギ先生はそれに飲み込まれてしまった! まさにアーニャの時のように…。今度はみんながネギ先生を助けるために行動することになるのかな?

そしてCパートでは久々のバカレンジャー! しかし墓の中から蘇るという展開はどうよ…っていうかピンクだけ復活してねぇし

セイントオクトーバー #9「ロリ潜入!その時、TVに映った超大物が!」 

今回は事の真相を確かめるためにクルツ社長に会いに行くという作戦なんですが、まずは会社に電撃訪問。この商品が欠陥だとか難癖つけて「社長を出せコラ」作戦なんですが、三咲が実力行使に出ちゃったから警備員に終われる羽目に…。
ということで、次に取った作戦はクルツ社長の出るアルティスタの番組に出場するというトンデモ作戦でして「調べるって、もっとこそこそするもんじゃない?普通…」とはアルティスタの言葉ですが、まったくもってその通りであまりにも堂々過ぎる。アルティスタの人生相談コーナーに登場したのは「修道院に住んでいるケーキ大好きっ娘14歳さん」で、「プライバシー保護のため音声を変えてあります」とテロップがでたのは笑ったのですが、一瞬で小十乃とバレる展開、しかもその後に三咲たちが突入するもんだから番組は完全に崩壊してしまった。というか何の調査も証拠も無しにいきなり出てきて「今までの事件の事を話せ」とか言われても「さてなんの事やら」としか答えようがないだろ、例え心の奥に何かをしまっていたとしても普通。ということでまんまとクルツ社長には逃げられてしまいました。しかも小十乃たちの本名まで相手側に全部バレるというおまけつきで…。そう考えると今回はクルツ社長側に利があったかと思います。
しかしここで気になるのがアッシュの行動でして、妙に小十乃の事を気にかけているようでありました。ソフィアはもう完全にネタキャラ化ですな。アッシュにお姫様だっこされて満足そう(?)ではありましたが、この勘違いというか天然ぶりはイイキャラしている。

で、結局全ての責任を功士郎に押しつけてお終いと言うことでまた貧乏クジを引いてしまいましたな。しかし今回のアルティスタの衣装は妙にエロかった…。そんな彼女と過去に付き合っていたことがあるなんて功士郎はもう完全に負け組ではない。むしろ勝ち組だろ…と30年恋人無しの私が言ってみる。

がくえんゆーとぴあ まなびストレート! #9「わたしたちのうた」 

さて、署名活動なんですが思った以上に成果が上がらず、生徒会の面々にも段々と諦めムードが立ち始めていました。現にむつきとめぇは前線離脱寸前。そういえばめぇはさりげなくマルチ商法を広めようとしてましたが黒いですね(笑)。「ちっ」ってなんだよ。
合併されるにあたり、新校歌も発表になったんですがアレはないよなぁ…あんなの歌いたくねぇ。と、そこに桃の電波ジャックですよ! 今まで漫然とビデオを撮っていただけなんでしょうが、その映像の先にあるのはまぎれもない今までのまなびたちの「真実」。真実を歪めて放送するのではなく、ありのままのまなびたちを放送することで、周りの理解を得ようとしたんでしょう。しかし「地球の裏側から放送」は無いよなぁ…あっという間に正体がバレて捕まっちゃうし。桃が最後まで流したかった「真実」は一体なんだったのか、ちょっと気になるところですね。でもこの電波ジャックにより生徒会面々のモチベーションは上がったのでした。いや~、やっと桃も役に立ちましたよ。生徒会ではないけど生徒会に一番近い桃の立場というのは結構重要なポジションだった訳で、今回はその実力を出し切ることができましたが、さて次回以降どういう活躍をするのでしょうか。

この電波ジャックにより若干の署名者は現れたものの、現実はまだまだ厳しいわけで…。あと2日足らずでさてどうやって70%の署名を集められるのか、もしくは学園長が生徒会長だった時のように失敗してしまうのか。まだまだまなびには生徒会長として難しい舵取りが要求されます。

日記とか 

「体の痺れ」は結局トレドミンの副作用のようでした。比較的副作用の少ないとされるトレドミンで副作用出まくりとは…。そういえばパキシルの時もかなり副作用出たっけな。ということで、トレドミンから四環系のルジオミールに変更になりました。また変な副作用が出なければいいのですが…。

今日は病院の日ということで、一日仕事はお休み。久しぶりに楽譜を買いました。ブルックナー交響曲4番と5番、伊福部昭の交響譚詩のミニチュアスコアを購入。ミニチュアスコアといえば伊福部のシンフォニア・タプラーカは出てないのかな? あれ欲しいんだけど…。CDは吹奏楽関連を2枚ほど。久しぶりの浪費ですかね。もうちょっと支出を控えたいところなんですけど…。