CLANNAD~AFTER STORY #21「世界の終わり」
前回、熱に倒れた汐ですけど、どうやら渚の時と同じような症状らしい。…ということは自ずからどういう結末になるのか想像ができるわけで。そして症状は長引き、朋也は仕事を辞めて汐につきっきり、季節は巡り巡って冬になりました。
しかし、妙に色々と引っかかるんですよね。
まず汐を病院に入れなかったこと。原因が分からないので病院に入れない…というのは逆に「原因が分からないから病院に入れる」という考えはできなかったんだろうか。汐が家に留まることを望んだとは言え。
そして「街に縛られている」云々。ここにきてどうして「街」が汐と関係あるんだろうか? いや、「変化していく街」という点でそれとなく話はありましたけど、話が飛躍しすぎではないか? 嫌な言い方かもしれないけど「街の意志に振り回されている」とは汐の病気に無理にでも理由をつけたいようにみえ、被害妄想が過ぎると感じなくもない。
次に何故朋也は最終的に一人になって全てを抱え込んでしまうのか? 逆に言うと、汐が病気であることはみんな知っているはずなのに、どうして誰も手を貸してくれないのか?ということですよ。渚の前例もあるのに、誰も朋也と汐を助けてくれない…これも「街の意志」なんでしょうか。
ということで、汐の「旅行したい」という願いもあって雪の中最後の旅立ち…そして朋也の中で静かに息を引き取る汐。これは汐がもう最期だと分かった上での旅立ちで、せめて汐に最後の願いを…というのは分かるんですけど、前述したようなことが妙に引っかかってしまって感情移入がいまいちできませんでした…。
そして時間は遡り、渚と出会ったあの日。出会わなければ良かったのか?という問いが再び。しかしそれは渚と汐の人生を否定することにもなる。…というかここで過去を回想しても現在がどう変わるのでもないのですが、さて気になるのは幻想世界ですよ。こちらも雪の中で少女が倒れてしまった…幻想世界と現実世界とのリンクはどうなっているのか? というのは次回最終回で明らかになりそうなんですけど、ここで汐が生き返る?というのもなんかご都合主義に見えてしまうし、一体どう締めるんでしょうか。
しかし、妙に色々と引っかかるんですよね。
まず汐を病院に入れなかったこと。原因が分からないので病院に入れない…というのは逆に「原因が分からないから病院に入れる」という考えはできなかったんだろうか。汐が家に留まることを望んだとは言え。
そして「街に縛られている」云々。ここにきてどうして「街」が汐と関係あるんだろうか? いや、「変化していく街」という点でそれとなく話はありましたけど、話が飛躍しすぎではないか? 嫌な言い方かもしれないけど「街の意志に振り回されている」とは汐の病気に無理にでも理由をつけたいようにみえ、被害妄想が過ぎると感じなくもない。
次に何故朋也は最終的に一人になって全てを抱え込んでしまうのか? 逆に言うと、汐が病気であることはみんな知っているはずなのに、どうして誰も手を貸してくれないのか?ということですよ。渚の前例もあるのに、誰も朋也と汐を助けてくれない…これも「街の意志」なんでしょうか。
ということで、汐の「旅行したい」という願いもあって雪の中最後の旅立ち…そして朋也の中で静かに息を引き取る汐。これは汐がもう最期だと分かった上での旅立ちで、せめて汐に最後の願いを…というのは分かるんですけど、前述したようなことが妙に引っかかってしまって感情移入がいまいちできませんでした…。
そして時間は遡り、渚と出会ったあの日。出会わなければ良かったのか?という問いが再び。しかしそれは渚と汐の人生を否定することにもなる。…というかここで過去を回想しても現在がどう変わるのでもないのですが、さて気になるのは幻想世界ですよ。こちらも雪の中で少女が倒れてしまった…幻想世界と現実世界とのリンクはどうなっているのか? というのは次回最終回で明らかになりそうなんですけど、ここで汐が生き返る?というのもなんかご都合主義に見えてしまうし、一体どう締めるんでしょうか。
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- [2009/03/31 22:09]
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