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ひぐらしのなく頃に解 最終回「祭囃し編 其の拾壱『オシマイ』」 

長かった「祭囃し編」も今回で終了、と同時にかれこれ2期4クールに渡り付き合ってきたこの作品も今回で最終回となりました。

さて、前回は赤坂と富竹の乗った車を対戦車ミサイルで狙うヤマイヌ…という所で終わってしまいましたが、なんとそのミサイルの発射を阻止したのは葛西! 超長距離からのスナイプでして、オマエはどこのゴルゴだよ!?と思わず思ってしまうほどの腕。さらに車は園崎家特注の装甲車両、銃撃にもびくともしない…ということで、難なく隣町にたどり着いた富竹は「真相は鷹野である」ということを報告すると同時に遂に「番犬部隊」の出動を要請しました。
その頃、山での戦闘は終結に向かいつつあり、ついに梨花と小此木・鷹野が出会うことになりました。小此木は自らの負けをあっさりと認め、鷹野の捕獲命令も無視、それどころかリーダー(?)である魅音に対し敬意を表するのでした。でもまあ鷹野が言うので仕方なく銃を向けると、その時ヘリがやってきて番犬部隊到着。彼らがヘリから降りるシーンを見るだけでヤマイヌとは「格が違う」ということを思わせてくれる。と、同時に赤坂も到着し、抱きつく梨花でした。
小此木と鷹野は山中に逃れる…が鷹野にとってみれば信じがたい事実が次々と小此木の口から。そもそも東京の野村は鷹野の研究は別にどうでもよかったわけで、その研究が「政治的に使えるかどうか」「利用価値があるかどうか」だけで鷹野は野村にいいように使われていただけ…という事を知り、さらに小此木は別の命令を野村から受け取っておりそれが「後片付け」…つまり鷹野を自決させるか射殺させるかどうにかしろという指令も受け取っていたことを同時に知るのでした。しかし小此木は射殺せよと命を受けていた割にあえて弾を外したように見えました。小此木の心中やいかに?
小此木から逃げるようにして鷹野は遂に一人になってしまい、山の中で一人…さまよい歩く鷹野。それは施設から逃げ出したときと全く同じような状況、そこに羽入が。人ではない羽入は「罪を赦す」というが、当然それで納得する鷹野では無いわけで、遅れてやってきた最後の腹いせに魅音に銃を向けるのですが、「この世のババ抜きが必ず誰かに押し付けなければならないものならそれを引き受けるのは私の役目…」と言い羽入が前に出て、流石は神様、言うことが違う。そして放たれる鷹野の拳銃…しかし至近距離であるにもかかわらず最後の一発は逸れていきました。さて、私はババ抜きとジジ抜きは基本的に同じと思ってましたが、なるほど梨花の言うババ抜きとジジ抜きの違いは説得力がある。梨花が辿り着いたのはババ抜きではなくジジ抜きの世界…全てのカードが揃えば敗者がだれもいないゲーム。そこにはもちろん羽入というカードが必要不可欠なのでした。
番犬部隊が鷹野を発見、連れて行こうとしますが、そこに富竹ですよ、鷹野が雛見沢症候群を発症していると言い、東京に引き渡さず自らが身柄を確保し入江診療所に連れて行くことになりました。鷹野が求めていた「私は人として生きていいよって誰かに認めてもらいたかった」というのは最後の最後で富竹により認めてもらえた…ということになるんでしょうか? 最後に良いところを見せてくれたぞ富竹!
さて、鷹野のこの後の処遇がどうなったか分かりませんが、雛見沢症候群にかかった者の精神的錯乱による事件…と最終的には扱われそうで、鷹野の件に関してはこのまま何もなかったかように終わりそうな気がする。東京にとってももう利用価値のない鷹野にこれ以上あれこれする必要は無いとは思いますが…。このまま富竹とハッピーエンド、そう思いたいところです…というかもうこれでいい。もうこれから惨劇は起こらないのだから。

そしてオールメンバーで迎えた綿流しの晩、その晩は楽しく過ぎ去り、ついに翌日の7月1日を迎えたのでした。長いことかけてやっと辿り着いた7月。羽入という最後のカードと共に誰一人欠けることの無く迎えた7月。「綿流しの晩」…このたった一晩を越すために非常に長い年月を要しました(視聴している側にとっても)。ここに辿り着くまでには幾多の過酷な困難があり、そしてそれらを乗り越えてやっと到着したゴール…やはり非常に感慨深いものがあります。まさに大団円。
エピローグ、Cパートは再び幼い頃の鷹野の話? まだ美代子だった頃の彼女の前に大きくなった梨花?が立ち、全ての発端となった「事故」から両親を救い、同時に過酷な運命から美代子も救いました。やはり「祭囃し編」は鷹野の物語、最後は鷹野の救済で幕が下りるというまた素晴らしいものだったと思います。(結局梨花の胸はでかくならなかったようですが)

さてこの「祭囃し編」ですが、やはり鷹野メインの話になってしまったからか、圭一やレナの存在が軽くなってしまったのは残念なところ。全てのカードが揃わないといけない…みたいな事を言ってましたが、正直言うと圭一とレナはカードとして何の役に立ったのか?という疑念がまた同時にあります。そうそう、出番といえば大石ですよ、最終回顔出しただけじゃないですか。警察はもっと話に絡んでくると思っていたんですが…あれでお終いだったんですね。
作品全体の感想となりますが、当初ミステリーかと思いきやオヤシロ様が実在したとか、入江機関がどうとか、次々に後出しされる情報にそれはアリなのか?と思った事もありました。しかし1期から見続けているとやはり愛着が沸き、世界にも没頭するもので、エンターテイメントとして見るとやはり非常に面白く、楽しませて貰った作品だったと思います。何と言っても大団円のハッピーエンドで終わったわけで、もうこれだけで十分です。

…と思ったら第三期があるらしい? ハッピーエンドで終わった今作、これ以上何をやるというんだろう? まだうやむやにされている部分の解明でしょうか? 例えば雛見沢症候群であったり(女王感染者が云々、また彼女が死んだ場合48時間以内に村人全員が発症する…というのは机上の理論でしかないわけで、実際にどうなるかは不明)、羽入の存在であったり。特に梨花と羽入は幾度となく同じ時系列を回っていた訳ですが、なぜ梨花と羽入だけがこんな能力を持っていたのか? 違う時系列での出来事を(かろうじて)圭一達が保持できたのは何故か? 何故大石や入江、鷹野には保持出来なかったのか?(赤坂は辛うじて保持できたようではあったが…)。まだまだ伏線が色々と取り残されています。そこら辺が解明されれば嬉しいのですが、でもまあ今更な気もしますし、ここは気楽に見られる「番外編」オンリーで話が第三期が構成されれば面白そうですね。他には後日談もちょっと見てみたい。一体どうなるのか、期待して待ちたいところです。
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